引っ越しました。
本日より下記に引っ越します。
本日より下記に引っ越します。
おとなりルーマニアのひらみえさんが市場で長ネギを見つけた話を書いていた。http://blog.livedoor.jp/hiramie/
僕はスーパーで見つけたネギを、根の部分だけ残して食べた後、窓際で育てている。とても細い種類のパスタを使ってラーメンやうどんを作ったとき、上に少しぱらぱらとかけるだけでずいぶんおいしくなる。
毎日少しずつ健気に伸びてくれるネギが食べてしまいたいくらいかわいくて。。。食べている。
クラスで隣に座っている友だちがごく近所に住んでいるらしい。冬陽の落ちるのが早くなった頃の下校時にお互いに安心だ。
アルトコ(AlbenaとPetko)のアパートへも歩いて5分。この週末はお邪魔して教科内容を教えてもらうらしい。
スーパーは歩いて3分。大学まで歩いて5分、18高校も歩いて10分もかからない。
これで文句を言ったら罰が当たるな。
とてもよく勉強する親子なものですから、昨夜はそのままソファで寝てしまいました。気候がいいから風邪をひくこともなく、おまけにこのソファは硬すぎず柔らかすぎず、ベッドとしても最適なので気持ちよく寝られるのです。
第18高校での授業二日目が終わった。ブルガリア語はもちろんほとんど分からないから大変だと思うのだが、本人は実に楽しそうである。すでに友だちもたくさんできたようだ。
これからもいろいろな問題が起こるだろうが、この調子なら少々のことならその場で自力で解決方法を模索しながら何とかやっていくような予感がする。
あまり心配はしていなかったとは言え、やはりひと安心である。
"дервишово семе"(ダルウィーシュの種)を読んだ。買ったばかりの子どもの文学の教科書の冒頭に載っていたものの英訳をウェブで見つけたのだ。http://groznijat.tripod.com/litera/n_hajtov5.html
無垢、裏切り、怨念、許し、愛。大きなテーマがふんだんに入った作品だ。短編には向かない。長編になっていないのが残念だ。
きょうはソフィア大学のAula Magna hallでEuropean External Relations CommissionerのBenita Ferrero-Waldnerの講演を聴いた。
案内を誤解してもっとアカデミックなものだろうと思って行ったのだが、Consumer Protection CommissionerのMeglena Kounevaも登壇し、元首相などの政治家も列席し、テレビカメラや報道陣もずらっと入った儀式的な講演だった。
そういうEUの外交ショーを見るのは初めてだったので、まあ面白かったけどね。それに聴衆の中に珍しく東洋人がいるものだからテレビカメラは僕も撮ってたし、きょうの夜のニュースでは知性的な東洋人男性が一人ちらっと映ってるかもね。
前にも書いたが、ここのキジバトはすごい。滑空法でものすごいスピードで上昇・下降を繰り返している。カラスも追い払う。日本のアオバトと違い、これは立派な「野鳥」である。
丸焼きにしたらうまいだろうな、とつい思ってしまう。
さっき書いた「おなかいっぱい」感について思い出したことがある。
むかし理科か生物の時間に日本人の成人の腸(小腸+大腸)の長さは平均9.2m.で、欧米人の平均は7m.だと習った。穀物をより多く食べてきた進化の結果だと教わった。
日本人の胃や腸にしてみれば、消化に時間のかかる米や麦などの穀物をたくさん食べないと食べた気がしないのではないか。
僕と子どももスープや肉や野菜をたくさん食べた後でさえ何か物足りない気になることがある。デザートにアイスクリームを食べてもまだ何か物足りない。そこで、おかゆやお茶漬けを一杯だけ食べる。すると、あら不思議、「ああ、おなかいっぱい」感が生まれるのだ。
世界は驚異に満ちている。
スーパーでとても細いパスタ麺を見つけて買った。中華麺より心もち太い程度。持参のインスタントラーメンのスープの素で夜食にラーメンを作る。
つるつる。はい、これもラーメンです。
二人とも「大盛り」を食べきった。
ああ、日本人ってこういう感覚の時にだけ「おなかいっぱい」って言うんだっけ、と思い出す。たった2ヶ月前のことなのにね。
僕などは足もとにも及ばぬほどの大学者が、子どもの入学祝に花束を下さったという。16歳の小娘に、である。
ここで、子どものためにわざわざありがとうございます、などと間抜けなことを親は言ってはいけないのであろう、たぶん。
新年度のための授業準備、ブルガリア語、子どもの高校入学、生活全般。やらなければならないことがいっぱいある。
しかし、いまは何をしている最中でも、The Master and Margaritaの世界が常に意識の半分以上を占領しているものだから、何をやらせても中途半端だ。困ったもんだ。
しかし、幸せである。
きょうはソフィアに来て初めてほぼ丸一日を大学で過ごし、種々の会議を含む仕事をした。
・・・少なくとも、したという気分である。
この『ノマドの窓』の人気記事トップテンの1位に最近ずっと「空」が居座っている。この「空」の記事はただ一行
「ソフィアは空が近い。」
だけである。
記事に魅力があるからアクセスが多いのではない。Tonyaと僕とのコメントのやり取りがアクセスを呼んでいるのだとしか思えない。
読者との相互コミュニケーションに開かれた「日記」。これがブログの特徴であり魅力なのだということを再認識する。
これまでコメントをお寄せくださったみなさんに感謝しこれからもよろしくとお願いするとともに、新しい方からのコメントを歓迎します。
びっくりする記事を読んだ。アメリカ合州国の国民の43%が家庭では英語以外の言語を話し、L.A.ではそれが53%だという。今さら何だと言う勿れ。恥ずかしながら僕はここまで事態が進んでいることを知らなかったのだ。
容易に演繹できるように、そこにはコインの両面がある。このグローバリゼーションの時代、出身文化や言語を併せ持つ国民が多いことは文化的にも(、合州国の経済的競争力の観点からでさえ)よいことだとする見方や、出身文化との絆を維持することは意義があるとする見方などの積極的な立場と、バイリンガリズムは国家・社会アイデンティティの統一性を阻害するとするナショナリズムや、バイリンガル国民は平均所得が低いという統計を基に彼ら自身の社会内上昇が阻害されているとする見方などの消極的な立場、である。
ことは単純ではない。僕の子もほとんど家庭でしか日本語を話さない生活に入った。ふと気づくと、まるで日本語の上級クラスだなと思いながら彼女に色々な日本語の表現を教えている、という時間も増えてきた。彼女自身の選んだ道だとはいえ、いきなりブルガリア語・英語(両言語ともゼロスタートに等しい)とのトリリンガリズム生活に入ったのだ。さぞかし大変だろう。しかし、僕などには想像もできなかったような未来の可能性が彼女の前に開かれていることも事実である。
絶対的な正解値などは存在しない。それぞれの個人が、それぞれの家庭が、それぞれの地域が、それぞれの社会が、自分たちにとって最も良い道を模索してゆくより他はないのだろう。
8月の物価は前月比+3.1%、前年同月比+12%。
低所得者層にはたまったものではない。
早めにこのインフレを抑え込まないと政権の命取りになるのではないか。
僕の声が聞こえたのかな。時間を追うごとに、安部辞任に関するBBCの分析が鋭さを増してきた。相変わらず皮相な分析を続けているCNNに完全に水をあけた。
BBCの底力を見抜けなかった僕の見識のなさを謝罪します。
ソフィア大学のHPにきょう掲載された。10月1日に始まる新年度のが、である。(仕事を持つ人のためのコースは実はすでに今月はじめから始まっている。)
日本にいた頃は次年度開始の半年以上も前に教授会で審議していたことを思い出す。
どちらがいいとか優れているとかという、つまらぬことを言いたいのではない。ソフィア大学は日本のどの大学よりも長い歴史を持つヨーロッパの名門大学である。日本は新参者で自信がないからいつも早め早めに焦ってことを決めようとするのだ、という解釈にも十分に説得力がある。
たった130年の歴史しか持たぬ日本の大学から来た新米教師は、9月に入ってからというもの、毎日毎日、年度暦が発表されるのを待っていた、ということを伝えたかっただけである。
少し調べ始めた。ブルガリアのみなさん、なかなか鋭い切り口でしょ、何もわかっていない僕にしては。
きょう東京のマーケットが下げているのは首相辞任による政治的混乱を懸念してのことだとBBCもCNNも解釈している。それはすでにある程度織り込んでいたという東京のアナリストの声も紹介しているがほとんど重視していない。放送局が選んだ「日本のスペシャリスト」たちによる無知と誤解に基づいた浅薄な「分析」が延々と続く。
わかってないなあ、と思う。
他者理解は難しい。僕がブルガリアのことについてあれこれ言うたびに友人たちが「わかってないなあ」という顔をして、「あのね、先生、・・・」と教えてくれている時の気持ちがよくわかる。
待てよ、本当はそれもわかってないのかも。
aozoraさん(http://bemberski.blogspot.com/)が挙げるブルガリア人と日本人との共通性の中に次のようなものがある。「歓迎心」「外に対する敬意」「勤勉さ」「好奇心」。
他者への関心が高くホスピタリティーにも富んでいるわけだから、当のゲストは自分はうまくやっている、歓迎されている、高く評価されている、という誤解をする。しかし一方でホスト側は勤勉にまじめにものごとに取り組もうとしているわけだから、当然のことながらゲストへの評価も実は冷静に、厳しく行っている。
そこに悲喜劇が生まれる。
aozoraさんは正しい。
四分の一ほどまで読んだが、結局今回もとうとう放り出した。何度目かの挑戦で、今回は日本文字に飢えている状況であるから、ひょっとしたらと期待していたのだが、それでもだめだった。
日本語で書かれた作品で最後まで読めない経験を繰り返してきたのはこの人だけだ。
この人の「日本語」と私の「日本語」は異なる言語なのだと解釈するしかない。見かけが同じであったり似ている場合、かえってその本質的な差異は見えにくい。
この人にはもともと縁がなかったのだと、もうあきらめることにする。
人格・思想・能力、あらゆる角度から見てリーダーとして不適切な人物がようやくその地位を追われる時、社会は冷淡な態度をとる。
しかし、その人物は軍事クーデター、賄賂、脅迫などの手段を用いてその権力を奪取したわけではない。選挙や協議などのいくつもの民主的なプロセスをを積み重ねた上で、社会がその人物をリーダーとして選んだのである。社会から「あなたには私たちのリーダーとしての資格がある。」と繰り返し言われ続けたら、その程度の人物であれば自己を極度に過大評価するという愚を犯すのは無理もない。総体としての能力が低いのだから自己評価能力が低いのは不思議なことでも何でもない。
社会は自らの器にふさわしいリーダーしかもつことができない。
自業自得である。
きょうの昼ごはん、Mallで豆スープを食べながらДаринからフョードロフの思想を教えてもらっていて、随分前にここで紹介したPELEVIN, Victorの"Omon Ra"においてもその思想が背景となっているのではないかと思い当たった。これから少し考えてみる。
"O"の見出し語リストアップ終了。
きょうのは特に見事だった。街全体が赤く染まり、はるか東――西ではない、東である――のバルカン山脈とその上の空までオレンジ色を帯びて浮かび上がらせるような夕焼けだった。
読了。読了後すぐ、しばらく時間を置いてからもう一度読みたいと思う数少ない作品。
村上春樹は「手品師」から「魔術師」に確実に一つ階梯を上がった。
Wikipediaがいいのを持っていることがわかった(http://en.wikipedia.org/wiki/September_10)ので、これからはそちらをご覧ください。気になっていたBBCとNYTimesの英米中心主義的な取り上げ方もWikipediaではほんの少しだけましなような気もするし。
Albenaに、青空市場(曇ってたけど)のЖенски Пазар(女性のバザール), Църква Св. Георги(聖ゲオルギ教会)、 Останки от Антична Сердика(セルディカ遺跡), Археологически Музей(考古学博物館 http://aim.sofianet.net/main.php?lang=ENG)へと連れて行ってもらった。
(ソフィア最古の聖ゲオルギ教会。手前は床暖房装置でその上に浴場が設けられていたという説や、写真右の小さなアーチから教会内部へ温風を送っていたという説などがある。)
(セルディカ遺跡東門跡のローマ帝国城壁。レンガ壁の下にあった上の部分がより古い時期のものか。要調査。)
1776 : The second Continental Congress made the term "United States" official, replacing "United Colonies."
1948 : The People's Democratic Republic of Korea (North Korea) was created.
1976 : The leader of the Chinese revolution Chairman Mao Zedong dies at the age of 82.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/9/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070909.html?th&emc=th)
監督のMike Figgisは知らなかったが、深みのある映画が撮れる人だということを知った。Nikolas Cageのオスカーは当然だ。彼のよさのすべてが出ている。Elisabeth Shueも知らなかった。演技力のあるいい俳優だ。
生きるということはきれいごとではない。弱さからも醜さからも逃げることのできない私たちは深いところで「赦し」というものを求めている、などとしたり顔で言いたくない。
余韻のある、いい映画である。
「永遠の平和に進んでいくための第3確定条項
『世界市民としての権利は一般的もてなしの条件に限定する』
ここでも博愛がテーマではなく、権利についてである。もてなしの条件とは、他人の土地によそ者がやってきても、敵意に満ちた扱いを受けない権利を意味する。拒むことも、よそ者の身が破滅しないなら、可能だ。ただ、よそ者が平和に振舞っている限りは、敵意に満ちた態度をとってはならない。よそ者が要求可能なのは客人として扱われる権利ではない。よそ者を一定期間同居人とするには、特別な慈善的契約が必要となろう。そうではなく、訪問する権利だ。交流する権利は誰にでもある。地球の表面はみんなで共有する権利があり、移動可能な範囲は無限ではなく有限なのだから、隣り合う我慢はしなくてはいけないし、本来地球の土地に対する権利は皆平等だ。居住可能な土地と土地の間には、海や砂漠があったりして往来の妨げとなっているが、これを船や駱駝で乗り越えれば、別な地域に住む人たちが御近づきになることが可能なのだから、誰もが持っている地球の土地に対する権利を交流のため行使すれば良い。」(荘司泰訳)
きょう何度目かの読み直しをしてみて、あらためてこのテーゼがこの10年ほどの僕の支えとして機能していることを感じる。
カフカの作品はみんなそうだが、あまり結末を覚えていないか、覚えていてもあまり重視したことがない。この「流刑地にて」にしてもそうだ。件の将校が死んだ/殺された/自殺したあとの末尾部分をすべて削除したとしてもこの作品の価値はほとんど損なわれないのではないか。
彼の作品は「過程」がすべてである。それもコミュニケーション、絶対的な理解不可能性をなかだちとしたコミュニケーションのプロセスが無限にきりもみ状態のまま奈落の底へ落ちてゆく、その過程に人は魅せられる。
1474 : Ludovico Ariosto, Italian poet, was born,
1565 : A Spanish expedition established the first permanent European settlement in North America at present-day St. Augustine, Fla.
1588 : Marin Mersenne, French philosopher and theologian, was born.
1664 : The Dutch surrendered New Amsterdam to the British, who renamed it New York.
1830 : Frederic Mistral, French Nobel Prize-winning poet (1904), was born.
1841 : Antonin Dvorak, Bohemian composer, was born.
1941 : A 900-day siege of Leningrad by German forces began during World War II.
1943 : General Dwight D Eisenhower tells the world of the secret capitulation five days ago by the Italian Government.
1952 : "The Old Man and the Sea" by Ernest Hemingway was published.
2000 : The US head of the Bureau of Indian Affairs apologized for the federal agency's "legacy of racism and inhumanity" that included massacres, forced relocations of tribes and attempts to wipe out Indian cultures.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/8/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070908.html?th&emc=th)
朝はやく
白いムク犬を連れたおばあちゃんがハトにパンくずをまいている。
200羽ほどが集まっている。
白いムク犬はおとなしくおばあちゃんのそばに座っているが、それでも身じろぎぐらいはする。
そのたびに近くのハトは少し飛んで離れては、また歩いて寄ってくる。
おばあちゃんがえさをまく。ハトが寄ってくる。ムク犬が振り向く。ハトが飛び立つ。おばあちゃんがえさをまく。。。
みんな無言でそれを何度も何度も繰り返している。
きょうも安ワインを飲みながらベッドで読んでいた。いま夜中の1時半。急に腹が減ったので起き上がってゆで卵を作っているところだ。ここの電気コンロだと最強にして水の状態から10分10秒で完璧な半熟卵が出来上がる。もっともきのう買ったこの卵はXLで、ちょっと見たことがないほど大きいので、10秒長めにゆでることにする。
できた。流水で冷やしたあと食べてみる。
うまい。完熟の具合も完璧だ。塩がラオスの塩(世界一うまいと思う)でないのが残念だ。
・・・『海辺のカフカ』には大島という青年が出てくる。まだ上巻の終わり近くまでしか読んでいないのだが、魅力的な若者だ。その実存的な困難と正面から向き合って生きる強さを持つ、魅力に溢れた人物が、時として浅薄な引用を乱用するペダントとして振舞うことがあることが気になる。そのように大島を行動させる作者の意図がわからない、いまの時点では。
ワールドカップがフランスで始まった。サッカーも好きだがラグビーも好きな僕はチャンネルを変えるのに忙しい。
たったいま開催国フランスが開幕戦で接戦の末アルゼンチンに敗れた。番狂わせだ。しかし見ごたえのある試合だった。これからも激戦が続く。
Mezzoのきょうの特番はきのうのリゴレットの再放送とヴェルディのレクイエム。
そのヴェルディがすごかった。
指揮はカラヤン、スカラ座合唱団、ソプラノはプライス、メゾソプラノはコッソット、バスはギャウロフ(ブルガリア出身だよ、知ってた?)。そしてテノールはもちろんパヴァロッティ。
これ以上は望むべくもない完璧なキャスト。
40年ぐらい前の演奏だろう。掛け値なしの名演であった。
日本列島は台風で大変なようだ。
ソフィアは午後から穏やかな雨が降り続いている。
・・・上記の陳述にはまったく意味がない・・・。なぜ書き始めたんだろう。
Dixi.
なじみのある、あの19世紀ペテルブルグの陰鬱、深い人間理解。
ゴーゴリと言えば、クリミア半島・ヤルタのチエホフの旧宅を訪れた時、庭に「ゴーゴリのベンチ」と名づけられたベンチがあった。ゴーゴリがチエホフをヤルタに訪ねた時はいつもこのベンチに座り何時間も過ごしていたという。座ってみると、それは大きいとは言えない庭の隅の、庭全体を視野に収めるような位置に置かれていた。いつまで座っていても飽きない、心地よい時間であったことを思い出す。
1533 : Elizabeth I, English queen (1558-1603), was born.
1814 : William Butterfield, English Gothic Revival architect, was born.
1822 : Brazil declared its independence from Portugal.
1900 : Taylor Caldwell, American novelist, was born.
1940 : The German airforce unleashes a wave of heavy bombing raids on London, killing hundreds of civilians and injuring many more.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/7/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070907.html?th&emc=th)
ヨーロッパ地方の予報をしている最中、ずっとブルガリアとルーマニアが予報士の体の陰に隠れている。一生懸命説明しているが、地図上で指差しているのはいわゆる西欧ばかりだ。あの無神経さは何とかならないものか。
全世界にとってもそうだが、やはりヨーロッパでは特に大きなニュースになっている。どのニュース番組でもトップニュースだし、音楽専門チャンネルMezzoは今日から急遽パヴァロッティ特集を連日組むと発表した。いまはずっと全盛期のリゴレットを流している。
それに聴き入りながら、あらためてその「ナチュラル」な偉大さを想う。
彼の最初の作品の『四日間』を読んだ。知らずに読み始めていたのだが、奇しくも1877~1878の露土戦争の時のブルガリアの戦場が舞台であった。
トルストイの『戦争と平和』にも似た場面がある。しかし、アンドレイ公爵よりも、『四日間』には反戦思想がはるかに強く打ち出されている。
精緻なディテール描写という手法を用いて戦争の醜さ・無意味さを告発する、これほど水準の高い作品は文学史上この作品以前にあったのだろうか。
どうやらこの変な東洋人親子は通りすがりじゃなくて、新しい隣人らしいと近所の人も気づき始めたらしい、スーパーのレジのお姉さんの挨拶のしかたなどが変わってきた。きょうは日向ぼっこをしていたお年寄りが話しかけてきたが分からなかったので双方が困った。まあニコニコして日常の挨拶をしていれば向こうもニコニコしてくれているから問題ないといえば問題ないが。
住まわせてもらっているくせにそこの言葉ができない奴というのは困ったもんだね。
きのうはインドでは教師の日だったそうだ。それでJana(彼女もすでにネルー大学の先生だけどね。)が温かいメールをくれた。
いいね。うれしいね。
大好きなVoltaire。この作品の日本語訳は青空文庫にしかないはずだ。感謝する。この作品もCandideに負けないぐらいすばらしい。お勧めする。http://www.aozora.gr.jp/cards/000180/card944.html
英訳なら、もちろんあのGutenbergで。
1941 : Jews over the age of 6 in German-occupied areas were ordered to wear yellow Stars of David.
1965 : Indian troops have invaded West Pakistan, crossing the border at three points in an attack which appears to be aimed mainly at the city of Lahore.
1998 : Japanese director Akira Kurosawa died at age 88.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/6/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070906.html?th&emc=th)
いまBBCが速報で伝えている。
イタリアを旅していると、窓を拭きながら、あるいは道の清掃をしながら、鼻歌を歌っている人に出会う。そして、その歌が、そのままベルカントに、オペラになっていることに驚くことがある。
パヴァロッティはそのような人々の頂点に立っていた人だ、という印象を拭えない。もちろん、プロとして大変な研鑽を積んできた人だということは言うまでもない。しかし、あの歌は、鼻歌が、あるいは誤解を恐れずに言えば酔っ払いの放歌が、そのまま垂直に天に向かって昇華した、という歌なのだ、私にとっては。
歌を歌うために、私たちに歌を聴かせるために、この世に遣わされた人だった。
きょうもおとな向け。その上へそ曲がり向け。純真なかたはご遠慮を。その美しいお心が腐ります。http://www.thenation.com/doc/20070910/ehrenreich
来週から大英博物館で始まる。前売券だけですでに10万枚売れたという。質・量ともにこれだけのものが国外に出るのは初めてだそうだから、十分その価値はある。
それにしても、たとえ洒落でも、BBCでさえ"Chinese Invasion"などとセンセーショナルな表現を使ってしまっているのはいかがなものか。最近の中国製品の席捲とその安全性の問題が直近の背景としてあるのだろうが、 そのさらに根底には黄禍論に代表される心性が通奏低音として流れているのだろうと思わざるを得ない。
彼らは否定するだろうが、言われたほうは敏感に気づくものである。
梅雨前線ははや黒海へ抜けたのか。
澄み切った空を、バルカン山脈から、息を呑むような、それはそれは美しい朝日が、いま昇ろうとしている。
今日はオリジナル料理に挑戦。といっても残り物をかたづけたかっただけだけど(それにしても、katazuketakattadakedakedoだって。変な言語だね、日本語って。)。
材料:トマト5ケ・ジャガイモ2ケ・タマネギ2ケ・ソーセージ適量・インスタントラーメンスープの素1袋・塩適量・水適量
作り方:弱火でコトコト煮こむ、だけ。
これがまたうまい。。。
トマトは安売りのを使ったので、材料費も約6皿分で全部でなんと約80円。
コマダのトマトスープだから、コマト・スープと命名する。
しかし、この雨はブルガリアにとっては慈雨である。誰よりも農家と消費者にとって。
山火事も抑えることができる。そして、コオロギの大群も移動してくれるのではないか。この雨雲が覆っているのはヨーロッパの東端だけのようだから。
天気予報どおり寒くなった。まるで晩秋の気配。
今日は外出予定がないが、できればこのまま一日が終わってほしい。
寒いのは嫌いではないが、これではあまりに急すぎる。
1568 : Tommaso Campanella, Italian philosopher and writer, was born.
1698 : Russia's Peter the Great imposed a tax on beards.
1735 : Johann Christian Bach, German composer, was born.
1793 : The Reign of Terror began during the French Revolution as the National Convention instituted harsh measures to repress counterrevolutionary activities.
1905 : The Treaty of Portsmouth, ending the Russo-Japanese War, was signed in New Hampshire.
1905 : Arthur Koestler, Hungarian-born English novelist and journalist, was born.
1912 : John Newton
1939 : The United States proclaimed its neutrality in World War II.
1945 : Iva Toguri D'Aquino, a Japanese-American suspected of being wartime radio propagandist "Tokyo Rose," was arrested in Yokohama.
1957 : "On the Road" by Jack Kerouac, the defining novel of the Beat Generation, was published.
1972 : Palestinian terrorists attacked the Israeli Olympic team at the summer games in Munich; 11 Israeli athletes and coaches, five terrorists and a police officer were killed.
1997 : Mother Teresa, the Nobel Peace Prize winner who devoted her life to helping the sick and the poor, dies at the age of 87.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/5/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070905.html?th&emc=th)
BBCがルーマニアの状況をレポートしている。http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6977597.stm
私の乏しい経験と学習から判断すると、ブルガリアもほぼ同様の状況だという気がするのだが、どうだろう。
きのう日本学セクションの主任であり東アジア研究学科の学科長であるTsigova先生にお会いした。温かい方で、安心して仕事ができるという確信が生まれた。
さあ、仕事だ、という感覚になってきた。
酷暑、山火事、洪水、(ついでに極東の島国から変な親子、)と、今夏のブルガリアは災難に見舞われ続けている。ようやく夏も終わりかと思っていた矢先に今度はコオロギの大群である。http://www.sofiaecho.com/article/flights-of-crickets-attack-bulgaria/id_24721/catid_66
コオロギさんたち、あなたたちも大変だろうけど、みなさんのおかげでまた農作物の値が上がる。食事はほどほどにして早くどこかに行ってくださいね。
1768 : Francois Chateaubriand, French author and diplomat, was born.
1824 : Anton Bruckner, Austrian composer, organist and teacher, was born.
1957 : The Wolfenden Report suggests consenting sex between homosexual adults "in private" should no longer be a criminal offence in Britain.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/4/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070904.html?th&emc=th)
日経が社説でまったくもって正当な見解を述べている。
「「天下り」学長で自立は可能か」(http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070903AS1K0300303092007.html)
この問題はずっと注視してきたが、まさか現実のものになるとは思っていなかったので、いざ決定したときは衝撃を受けた。
それだけ大学間競争が厳しさを増していることを表しているとも言えるが、それにしても、である。研究・教育最高学府である大学が、である。1000年近い歴史を持つUniversitasが、である。
「天下り」ということばを使われてしまうことだけでも屈辱であるはずなのに、ましてやそのリーダーに官僚を選ぶとは。。。
日本の文部科学省が来年度から5高等教育機関に設置するという。公募制である。
こういうものを単発の「お遊び」に終わらせないためには、初歩から高等レベルまでの一貫したしっかりした教育観を持った組織が長期的な視野で取り組む必要がある。
その意味では、専門家を多数擁する大規模大学だけでなく、教育大学も挑戦すべきだし、またそのような大学が複数選定されるよう希望する。
http://www.asahi.com/science/update/0831/TKY200708310290.html
きょうは追試の日である。みんなガンバレ。
イスラエルで約3000年前のミツバチ飼養場跡が見つかったというニュースが飛び込んできた。http://www.cbn.com/CBNnews/224560.aspx
0.5トンのハチミツを生産できる規模のものだという。
a land of milk and honeyはユーラシア全体に広がっている。
ソフィアに来て、僕は突然のようにハチミツ好きになっている。
食卓の上にはいつも1kg入りがドンと置かれ、朝のヨーグルトに入れるのはもちろんのこと、おやつもパンをごしごし切ってハチミツサンド。
食べ飽きるということが、ない。
Albenaによると、1年に2回栗の花が咲いた年は寒い冬になるという言い伝えがあるそうだ。
そして、今年は5月と9月の2回、すでに咲いたそうだ。
天気予報によると、あさってから最低気温がいきなり8℃に下がる。
を/も読み始めた。オリジナルだから、やはりゆっくりと、だが。
ユーラシアの東端にいた頃は遠いところの遠い時代の物語として日本語訳を拾い読みしていた程度だったが、西端近くに来てみると、その世界が一挙に時空を越えてこちらの内面に迫り来るように感じるのがおもしろい。
在留許可・IDカード申請のために必要な書類は現時点では下記の通り。
・申請書(2種)
・パスポートコピー
・在職証明書コピー(公正証書化済みのもの)
・賃貸契約書コピー
・写真
・戸籍謄本コピー(アポスティーユ・ブルガリア語訳付の公正証書化済みのもの)・・・同伴未成年家族のいる場合
1189 : England's King Richard I (the Lion-Hearted) was crowned in Westminster.
1653 : Roger North, English lawyer, historian and biographer, was born.
1658 : Oliver Cromwell, the Lord Protector of England, died.
1783 : The Treaty of Paris between the United States and Great Britain officially ended the Revolutionary War.
1939 : Britain and France are at war with Germany following the invasion of Poland two days ago.
1943 : British troops land on mainland Europe four years to the day after war was declared on Germany.
1976 : The unmanned U.S. spacecraft Viking 2 landed on Mars to take the first close-up, color photographs of the planet's surface.
1994 : China and Russia pledged they would no longer target nuclear missiles at or use force against each other.
2004 : Former President Bill Clinton was hospitalized in New York with chest pains and shortness of breath; he later underwent heart bypass surgery.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/3/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070903.html?th&emc=th)
1666 : The Great Fire of London broke out. When it was finally extinguished three days later, nearly 400 acres in the city had been destroyed, including some 13,000 houses and the old St. Paul's Cathedral.
1814 : Ernst Curtius, German archaeologist; directed the excavation of Olympia, was born.
1840 : Giovanni Verga, Italian novelist, short story writer and playwright, was born.
1945 : Ho Chi Minh declared Vietnam an independent republic.
1945 : Japanese officials sign the act of unconditional surrender, finally bringing to an end six years of world war.
1969 : North Vietnamese President Ho Chi Minh died.
1992 : The United States and Russia agreed to build a space station.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/2/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070902.html?th&emc=th)
きょうも降り出した。気持ちがよい。窓下の木々が甘やかな匂いを放つ。すばらしい。
これ以上の悪口はない。最も信頼する同盟国の将軍にこんなことを言われてしまうリーダーとはいったい何なのだ。何万もの人が死んでいる。笑い話ではすまない。
ブルガリアの人々が現在貯蓄をあまりしなくなったのは、ДСК(Държавна Спестовна касаー国立貯金銀行)に裏切られたトラウマの要素が大きいという話を聞いた。
こつこつと長年貯めてきた貯金をゼロ同然にされた庶民の驚きと怒りはどれほどのものであったろう。想像するだに余りある。状況が状況ならすぐさま政府転覆だろう。
振り返れば、日本列島に住む人々は、近代化以降、いやそれ以前の江戸幕府の時代から、最も基本的なところで「おかみ」というものに信頼を寄せてきたと言えるのではないか。
もちろん、大なり小なり「裏切られた」と感じることは無数にあったろうし、その最大のものはおそらく「神国日本」の洗脳であったろう。
しかし、政治家に対する不信は昔からまったく変わらぬ現象であるにせよ、そのすぐ下にいる人々、官僚や金融や警察、病院、学校などに携わる人々への基本的な信頼は揺らぐことはなかったと言えるのではないか。あくまでも相対的な話でしかないし、その信頼が昨今大きく揺らぎ始めていることも事実だが。
いかなる社会においても、その構成員に奉仕する職種を魅力的なものにし、優秀な人材がその職種に就くような制度設計をすること。回り道のように見えようとも、そこから「国家百年の大計」というものが始まるのだと思う。
雨が小止みになったかなと思っていたら、突然の雷雨とともに、大粒の雹が屋根を叩く音に驚く。
ここは何かにつけてダイナミックである。
日本文字が恋しくなる時がある。大学から吉本ばななや辻仁成を借り出して読んできたがそれも尽きかけてきて、かつ重厚なものを読みたくなって、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で漱石を少しずつ読み始めた。
こういう境遇になると、青空文庫のすばらしさが身にしみる。それを支える多くの人々に深く感謝したい。
雨が降り出した。ここのところのスコールと違い、ある程度の量が降りそうな予感がする。
ああこれで少しは野菜の値段が下がってくれるかな、とまず考える。
天気予報どおり、今日は朝から曇天。風もあり、涼しい。
1608 : Giacomo Torelli, Italian stage designer and engineer, was born.
1854 : Engelbert Humperdinck, German composer, was born.
1875 : Edgar Rice Burroughs, American novelist; wrote the Tarzan stories, was born.
1923 : The Japanese cities of Tokyo and Yokohama were devastated by an earthquake that claimed some 150,000 lives.
1939 : German forces attack Poland across all frontiers and its planes bomb Polish cities, including the capital, Warsaw - Britain and France prepare to declare war.
1969 : King Idris of Libya is deposed after a group of officers take power and declare the country a republic. A coup in Libya brought Moammar Gadhafi to power.
1983 : A Korean Air Lines Boeing 747 was shot down by a Soviet jet fighter after the airliner entered Soviet airspace; 269 people were killed.
2004 : More than 1,100 people were taken hostage by heavily armed Chechen militants at a school in Beslan in southern Russia; more than 330 people, most of them children, were killed during the three-day ordeal.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/september/1/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070901.html?th&emc=th)
"Н"の見出し語リストアップ終了。
1852 : John Neville Keynes, English philosopher and economist, was born.
1870 : Maria Montessori, Italian educator; founder of Montessori education, was born.
1884 : George Sarton, Belgian-born American scholar, was born.
1908 : William Saroyan, American novelist and playwright, was born.
1957 : The Federation of Malaya becomes independent from Britain after a midnight handover ceremony.
1962 : The Caribbean nation of Trinidad and Tobago became independent within the British Commonwealth.
1980 : Poland's Solidarity labor movement was born with an agreement signed in Gdansk that ended a 17-day strike.
1994 : Russia officially ended its military presence in the former East Germany and the Baltics after half a century.
1994 : The IRA announces a "complete cessation of military operations" after 25 years of bombing and killing.
1997 : Diana, Princess of Wales, is killed after her car crashes in a Paris underpass - the driver and her friend Dodi Fayed are also dead.
2002 : Jazz musician and bandleader Lionel Hampton died at age 94.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/31/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070831.html?th&emc=th)
内閣は2008~2010の中期財政枠組を閣議了承した。主要指標は以下の通り。
ーーーーーーーーーー
・実質GDP成長率・・・+6%
・インフレ率・・・+3.7%(期間末期+2.6%)
・財政収支・・・+2.5%
・個人所得に対する均一課税率・・・10%(2008導入)
・最低賃金・・・220Leva/月(現行180Leva)
・社会保障払込金増加率・・・-3%
・年金増加率・・・10%(2007.10.:10%(2007.7.))
・法人税増加率・・・±0%(10%(2008))
・付加価値税増加率・・・±0%(20%(2008))
・煙草税増加率・・・+50%(2008)
ブルガリアの夏の終わりが近づいたようだ。9月は低温でスタートという予報が出た。西部及び中央部で雨。最高気温は21~26℃と予想されている。急に寒くなるのも困るが、雨が降るのはあらゆる角度からみて大歓迎である。http://www.novinite.com/view_news.php?id=84767
Novinite誌によると、19歳以下の若者の3人に1人が「数を平方する」ということの意味が分からず、40%がチャールズ・ダーウィンの名前を知らず、60%が「π」の意味を知らない。また60%は第二次世界大戦でアメリカ合州国とロシアが戦ったと思っている。要は日本の若者とあまり変わらないということ。
ほとんど全員がAzis(http://www.youtube.com/results?search_query=Azis&search=Search ロマのゲイ。うまいよ。)を知っており、40%は読書は意味のない時間の無駄だと思っている。85%がケータイを持ち、40%は家にパソコンを持つ。
また、ロマの人口増加で、25年で若者の約半分を占めるようになるという。
きょうは月2回の掃除の日。床掃除だけでいいと言っていたのだが、家具拭き、トイレ、台所、なべ・皿洗いまで2時間以上かけてたっぷりやってくれた。
これは助かる。とても助かる。
しかし、おもしろいのは、きょうは初日だということもあってだろうが、まずはじめに彼女はDarinに電話して僕がどんなメニューを望んでいるかを通訳してもらい、終わったら終わったで、これでいいかどうか僕の確認を求めるためにまだDarinに電話するというめんどくさい手続きをする。もちろん一番めんどくさいのはDarinだ。
大家もだ。いま黒海の別邸でヴァカンス中の彼女もしょっちゅうDarinに電話してきて、何か問題があると僕が言っていないかを聞いてくるらしい。
みんな親切である。そのあおりをDarinが一手に引き受けている。
・・・と、書いていたら、たったいま、またDarinから電話があって、明朝9時に窓の修理をしに人をよこすと大家が言っていると言う。さっきの掃除の際、窓の一つがちゃんとロックできないと下手なブルガリア語と身振り手振りで言っていたのがもう黒海の大家に伝えられて、修理の手配が行われたらしい。
・・・あまりの仕事の手際のよさに絶句する他ない。適切な連想なのかどうかは自信がないが、京都教育大学の事務局の人々の仕事ぶりを思い出した。
1748 : Jacques-Louis David, French Neoclassicist painter, was born.
1797 : "Frankenstein" author Mary Wollstonecraft Shelley was born in London.
1941 : Nazi forces began a siege of Leningrad during World War II that lasted nearly two and a half years.
1945 : Gen. Douglas MacArthur arrived in Japan and set up Allied occupation headquarters.
1963 : The hot-line communications link between Washington, D.C., and Moscow went into operation.
1967 : The Senate confirmed the appointment of Thurgood Marshall as the first black justice on the Supreme Court.
1980 : Striking Polish workers win a sweeping victory in a battle with their Communist rulers for the right to independent trade unions and the right to strike.
1999 : Residents of East Timor voted for independence from Indonesia in a U.N.-sponsored ballot.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/30/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070830.html?th&emc=th)
きょうは子どもの第18高校入学に大きく道が開かれた。日本大使館の強力なサポートに感謝する。
最初の月の家賃の振込みと諸書類の東京の本部への送付も済ませた。
懸案だった教育省が解決して、野外のカフェでDarinと祝杯。気持ちのよい風の吹く木陰でほろ酔いのままハイデガー論を聞く。
50年近く住んできた日本からやって来ると、ここの夏のさわやかさは驚きである。それは何度も書いてきた。
汗をかかないから、衣類も体もが汚れない、という気がする。そんなことはあり得ないとわかっていても、これでちゃんと新陳代謝できているのか時々不安になるぐらいだ。洗濯も風呂ももともと嫌いだから、努力して「きょうはやろう。」と決心しないと、ほっとくと何日もそのままになりかねない。特に今は夏休みで毎日人に会うわけではないからなおさら危ない。
でもご心配なく。「努力」して洗濯もやってるし、「がんばって」風呂も入ってますよ。
ただ、突然訪ねてこないでね。
1533 : The last Incan king, Atahualpa, was murdered on orders from Spanish conqueror Francisco Pizarro.
1632 : English philosopher John Locke was born in Somerset.
1780 : Jean-Auguste Ingres, French Neoclassical painter, was born.
1862 : Maurice Maeterlinck, Belgian Nobel Prize-winning poet, playwright and essayist, was born.
1915 : Ingrid
1920 : Charlie Parker, American jazz saxophonist and composer, was born.
1991 : the Supreme Soviet, the parliament of the U.S.S.R., suspended all activities of the Communist Party, bringing an end to the institution.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/29/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070829.html?th&emc=th)
Tonyaにブログをサボってると批判されたので、きょうの日誌を書きます。
6:00 起床、日の出見ながらコーヒーとタバコ
6:30 パンとヨーグルトの朝食
7:00~12:00 『ブルガリア語ー日本語辞典』作業
12:00 カレーの昼食
13:00~15:00 『ブルガリア語ー日本語辞典』作業
15:00~16:00 昼寝
16:00~20:30 『ブルガリア語ー日本語辞典』作業
20:30 このブログを書く
ね?ブログに書く価値のあるようなこと何もしてないでしょ?
。。。と書いてたら、窓の外を、大きく真っ赤な、モノスゴイ満月が昇ってきた。そう言えばきょうは皆既月食が見られたところがあったんだってね。CNNが騒いでた。
ソフィアは空が近い。
1749 : German author Johann Wolfgang von Goethe was born in Frankfurt.
1828 : Leo
1903 : Bruno Bettelheim was born.
1963 : 200,000 people participated in a peaceful civil rights rally in Washington, D.C., where Dr. Martin Luther King Jr. delivered his "I Have a Dream" speech in front of the Lincoln Memorial.
1994 : Thousands of shops in England and Wales open legally for the first time following a change in the Sunday trading laws.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/28/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070828.html?th&emc=th)
おとなりのギリシャほどではないにしても、ブルガリアもかんばつと山火事に手を焼いている。政府はきのう南東部の大規模な山火事に非常事態宣言を出した。
きょうスーパーで買い物をしたが、野菜の高値に閉口した。結局きょうのところは野菜の中で最も好きなキャベツしか買う気になれなかった。キロ当たり1.59Leva。4キロの大玉とはいえ1個550円はいかにも高い。
野菜・飼料の高騰で卵や乳製品も急騰している。きょうのレシートを見ていると、日本よりも明確に安いと言えるものは肉とパンと米程度だ。
1770 : German philosopher Georg Wilhelm Friedrich Hegel was born in Stuttgart.
1890 : Man Ray, photographer, painter and filmmaker, was born.
1899 : C. S. Forester. English novelist and journalist, was born.
1928 : The Kellogg-Briand Pact was signed in Paris, outlawing war and providing for the peaceful settlement of disputes.
1945 : American troops began landing in Japan following the surrender of the Japanese government in World War II.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/27/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070827.html?th&emc=th)
1847 : Liberia was proclaimed an independent republic.
1910 : Mother Teresa was born Agnes Gonxha Bojaxhiu in Skopje, Macedonia.
1920 : The 19th Amendment to the U.S. Constitution, guaranteeing women the right to vote, was declared in effect.
1957 : The Soviet Union announced it had successfully tested an intercontinental ballistic missile.
1974 : Aviation pioneer Charles Lindbergh died at age 72.
1994 : A man is given the world's first battery-operated heart in a pioneering operation in Britain.
1962 : An American mother-of-four is on her way home amid a storm of controversy after having an abortion in Sweden.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/26/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070826.html?th&emc=th)
HILZENRATH, DavidのJezebel's Tomb。Washington Postがウェブ上で無料配信中。気軽に少しずつ英語を勉強したい人向きの軽い読み物としてお勧めします。
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/onlinebooks/jezebelstomb/day01.htm
吉本ばなな『うたかた/サンクチュアリ』 (新潮文庫)。
よい作品である。彼女が若い人たちに愛されている理由がわかってきた、ような気がする。
Catherine Ryan Hyde, Pay It Forward: A Novel。
現代のジーザス物語。合州国の群像ドラマにも共通する、さまざまな人々の小さなエピソード群が主人公たちの主旋律の周囲で展開する構成。なかなか読ませる。僕はこういうスタイルに弱い。
1530 : Ivan lV, Russian tsar remembered as "Ivan the Terrible", was born.
1825 : Uruguay declared its independence from Brazil.
1845 : Louis II ("mad king Ludwig"), German king of Bavaria (1864-86), was born.
1918 : Leonard
1921 : The United States signed a peace treaty with Germany.
1944 : General Charles de Gaulle enters the capital of France after French and US troops force a German surrender.
1981 : The U.S. spacecraft Voyager 2 came within 63,000 miles of Saturn's cloud cover, sending back pictures and data about the ringed planet.
1984 : Author Truman Capote was found dead at age 59.
1989 : The unmanned Voyager 2 spacecraft sends back the first close-up pictures of Neptune and its satellite planets.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/25/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070825.html?th&emc=th)
問題 次の文章を読んで、下記の問いに答えなさい。
「名前と漢字 公共財を棄損する「感字」 」
富山県立山町在住の両親の下に生まれた三女に、「稀星」と書いて「きらら」の読み方の名をつけ、立山町役場に出生届を出したところ、「星は『らら』とは読めない」として再考を促された。三女は富山市の病院で生まれたところから、今度は出生地である富山市役所に届け直した。すると、「両親の思いを尊重する」としてあっさりと受理された。
出生届受理についてまちまちに判断が分かれるのは一体どうしたことなのか。子の名は戸籍法によって常用平易な文字を用いなければならない。漢字の場合、常用漢字か戸籍法施行規則の別表に定められた人名用漢字(983字)の範囲に限られる。問題なのはこれに読み方の制限がないことだ。
近ごろの子の命名には「陽翔」と書いてハルトとか、「大翔」でツバサとか、漢字ならぬ感字のような文字選びが行われる向きがある。読み方に規定のないことが混乱を招いている。
漢字に限らず文字というものは昔から今、今から未来へと継承される時代を超えた約束事だ。それが守られてこそ過去の文物を今読むことができ、今の文物を未来の人が理解することができる。
文字は超がつくほどに高度な公共財なのだ。もし私的な好みで恣意(しい)的に読み替えることに寛容であれば、文字の持つ体系性がなし崩しに崩され、コミュニケーション機能も損なわれて、文字が文字の役目を果たせなくなってしまう。
とはいえ、ある漢字の人名に用いられる読み方を網羅することなどできない相談である。そこに人名用漢字の欠陥がある。では、なぜそのような欠陥規格が作られたのか。それは、子につける名に用いる漢字が常用漢字だけでは間に合わなかったからだ。
常用漢字が国民の文字生活に十分間に合うだけの字種を収録した文字集合であったなら、このような漢字文化の劣化は生じなかったであろう。漢字制限の思想を引きずる常用漢字という大本を正し、人名用漢字のような規格は早く清算すべきだ。
同時に、子の命名に当たっては、漢字が公共財という意識を強く持ち、いにしえに典拠を求めるなど、「感字」を戒める節度が求められよう。
(2007/08/25 05:03)http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070825/shc070825000.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
問1 筆者は常用漢字についてどうすべきだと考えているか。簡単に説明しなさい。
問2 筆者は人名用漢字をどうすべきだと考えているか。簡単に説明しなさい。
問3 筆者の主張を簡単にまとめなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
解答例を書こうとしたのですが、書けばかくほど脳味噌が腐敗していく恐怖のあまり、すべて削除しました。腐敗菌が読者の脳でも繁殖する心配がありました。
出題者の脳味噌だけの問題かもしれません。腐敗のリスクを冒す勇気のある方はぜひ解答を試みていただいて、その解答をお送りいただきたいと思います。万一そういう方がいらっしゃれば、その勇気に敬意を表して再度リスクに挑みたいと思います。
"Може ли след училище?"
路線タクシー(Petkoいうところのテロ(定路)・タクシー)で、学校を過ぎたところで降ろしてもらえますか、と言いたいときの表現。きょうDarinに習った。結局このМоже ли~をいろいろな場面できょうだけで10回以上使うことになった。
うれしがって次から次へと使いながら、30年前のコペンハーゲンを思い出していた。ホームステイ先のKristianから初めて習った表現だった。"Jeg maa bege om en rabatkort."(つづりはもはや自信がないが。)回数券をお願いしなければならない、転じて回数券をお願いします、というような意味。やはりバスの中で運転手に対して使った。
友人から初めて習い、初めて1人で使った表現らしい表現が、ともに運転手に対してのものだったことが面白いと思った。通じるかどうかどきどきしながら舌をもつらせる感覚も含めて、30年の時の経過が一挙に縮まったような、不思議なデジャヴュであった。
そのような表現はいつまで経っても忘れない。長さや文構造の複雑さはほとんど問題にならない。その時の動悸や通じたときのうれしさも、いつまで経っても忘れない。
79 : Mount Vesuvius erupted, burying the Roman cities of Pompeii and Herculaneum in volcanic ash. An estimated 20,000 people died.
1572 : The slaughter of French Protestants at the hands of Catholics began in Paris.
1899 : Jorge Luis
1949 : The North Atlantic Treaty went into effect.
1968 : France became the world's fifth thermonuclear power as it exploded a hydrogen bomb in the South Pacific.
2006 : The International Astronomical Union declared that Pluto was no longer a planet, demoting it to the status of a "dwarf planet."
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/24/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070824.html?th&emc=th)
この画期性はすでに有名だが、今度はそれが宇宙にまで広がった。これもフリー。http://earth.google.com/
Googleに関しては、いろいろと批判もあるが、その視野の稀有壮大さは魅力的である。
Църква бояна.ソフィアの裏山(といっても2000メートル級の連山。海抜なら3000メートル近くになる)ヴィトシャ山(Планината Витоша)。その麓にひっそりと座す、かわいらしい教会。しかし、ユネスコ世界遺産。
入場はグループごとにコントロールされ見学時間も10分だけ。短すぎるがフレスコの保護のためだからしかたがないし、そうあるべきだ。写真ももちろん禁止。しかし、むしろ50年以上に及んだ修復を経て8ヶ月前に再公開されたばかりの至宝を直接間近に見ることができる幸運を喜ぶべきなのだ。近く更なる修復のためまた非公開に戻るそうだ。
実に見事なフレスコ群である。10世紀から19世紀まで1000年近くにわたって(上描きするなどで)描き続けられたフレスコが壁・天井・イコノスタシスの全面に展開する。
限られた時間の中でПетко(Petko)が次々と、重要なものから順に的確に解説してくれる。13世紀半ばの画群はその芸術性も出色のものだ。それに加えて(ここから先はすべて彼の受け売りである)、イタリアルネッサンスに先立つこと2世紀、宗教画の中に世俗権力者(地元有力者・国王)のみならず、地元庶民と思しき人々までもが克明に描き込まれている。また、「最後の晩餐」の食卓には地元庶民の日常の食事であった長ネギとパンが並ぶ。
係員がPetkoの肩を抱くようにして時間の来たことを告げる。惜しみつつ、外に出る。
ソフィア中心部からバスでわずか30分。公開されているうちにまた来よう。
((C) By BULGARIAN ARCHITECTURAL HERITAGE:
他のフレスコの写真を見たい方は例えばhttp://www.seebg.net/BoianskaCarkva/, http://www.boyanachurch.org/indexen.htm, http://www.pravoslavieto.com/hramove/sofia/boyana/index_en.htm, http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2149718/1143686にある。)
(右の方のレンガを積み上げた部分(アーチを含む)が10世紀、左下の大きな石を用いた部分が13世紀)
1754 : France's King Louis XVI was born at Versailles.
1852 : Arnold Toynbee was born.
1914 : Japan declared war on Germany in World War I.
1926 : Silent film star Rudolph Valentino died at age 31.
1927 : Italian-born anarchists Nicola Sacco and Bartolomeo Vanzetti were executed in Boston for the murders of two men during a 1920 robbery.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/23/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070823.html?th&emc=th)
この前お宅にお邪魔したときに僕がダリンに対して使った「ひどい男」ということばと「ダリン図書館」ということばをマギーが気に入ってしょっちゅう使っているとダリンが苦笑してる。
こんな他愛のない付き合いが僕はここではこんなに自然にできるのに、なぜ日本ではできなかったんだろう。なぜだろう。
ダリン・テネフ「記憶の措定をめぐって」『物語研究』第6号(2006)を読む。デリダもドゥールーズもハイデガーもちゃんと勉強していない私にはこの人の論文は相変わらず難解この上ない。まあ、ご本人としょっちゅう会ってるから分からぬところはいつでも聞けるが。
それでも、おもしろいテーマを見つけた。
メルロ=ポンティやテネフが言うように、「私」が能動的に自己の記憶を構成するのでなくむしろ「私」は受動的に記憶としての過去に構成されているのだとすれば、だ。日本語の初級表現「~たことがある」を掘り下げて考えていく可能性が開かれることになる。「(私)は~たことがある」に潜む「は-が構文」の「神秘」である。私が長年ひそかにとり憑かれている「神秘」である。
さらに、日本語表現の側から掘り下げていけば、ことは「記憶」に留まらず、「経験」「好悪感情」「能力」など、内的世界全体への考究をも可能にしていく。
10月に発足する「ソフィア日本語研究会」(仮称)のテーマの一つになるかもしれない。
たったいま、世界最高の知性を擁する(はずの)国家の元首が退役軍人たちを前にした長々とした演説を終えた。
基礎的学力に欠けるリーダーを抱く組織は不幸である。それが国家であればその国は惨めである。
1485 : England's King Richard III was killed in the Battle of Bosworth Field, ending the War of the Roses.
1862 : Claude Debussy was born.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/22/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070822.html?th&emc=th)
私は、何でも見るそばからがつがつ食ってしまう奴だが、不思議なことに、思わぬところで食わず嫌いな面も持ち合わせている。
吉本ばなながその一つである、いや、あった。
デビュー以来20年以上経つが、これまでまともに読んだことがない、いや、なかった。
あんまり人気があるので、時々はぱらぱらと目を走らせることはあった。しかしそのたびに、ほら文法がおかしい、ほら句読点の使い方がおかしい、などと難癖をすぐ思いついては本を閉じていた。
きょう、一ヶ月間日本語の活字に触れていないこともあって、職場から(子どものために)借り出していた「キッチン」を読み始めてみた。
はじめは、いつも通りだった。その癖のある文体に戸惑うあまり、読むのをやめようとする。ここまでは変わらない。
ところが、ところがである。これも不思議なことだが、結局はやめずに読み進んでいった。
そのうちに、その作品のリズムが自分の身体のリズムと共振し始め、気がつくといつの間にか読み終えていたという結果になってしまった。
感動、とか、共感、とか、そのような類の読後感ではない、一種独特の感覚をもって読み終えた、そんな感じである。
この不思議については、他の作品も読みながら考えていくことにしよう。
きのうの夕方激しいシャワーがあって、それ以降ソフィアは少し蒸し暑い。
ちょうど1ヶ月前、ソフィアに着いた頃文字通りの酷暑だったことは書いた。しかしそれも数日で終わり、その後はずっとさわやかな日が続いていた。湿度が低いため、強い日差しの日の真昼でも日陰は実に気持ちよい。
ああ、気持ちいい、と感じない日は久しぶりだ(日本のみなさん、ごめんなさい)。さすがにきょうは家の中ではTシャツを脱いで勉強している。
1165 : Philip II, French Capetian king, was born.
1567 : St. Francis De Sales, French Roman Catholic bishop of Geneva, was born.
1725 : Jean-Baptiste Greuze, French painter, was born.
1805 : August Bournonville, Danish director of the Danish Royal Ballet, was born.
1872 : Aubrey Beardsley, English illustrator; leader in the Aestheticism movement, was born.
1968 : Dozens are killed in a massive Soviet military clampdown in Czechoslovakia.
1904 : William "Count" Basie was born in Red Bank, N.J.
1940 : Exiled Communist revolutionary Leon Trotsky died in Mexico City from wounds inflicted by an assassin.
1973 : The coroner presiding over the "Bloody Sunday" inquest accuses the British army of "sheer unadulterated murder".
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/21/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070821.html?th&emc=th)
1561 : Jacopo Peri, Italian composer, was born.
1873 : Eliel Saarinen, Finnish architect, was born.
1901 : Salvatore Quasimodo, Italian Nobel Prize-winning poet, critic and translator, was born.
1914 : German forces occupied Brussels, Belgium, during World War I.
1953 : The Soviet Union publicly acknowledged it had tested a hydrogen bomb.
1955 : Hundreds of people were killed in anti-French rioting in Morocco and Algeria.
1968 : the Soviet Union and other Warsaw Pact nations invaded Czechoslovakia to crush the ''Prague Spring'' liberalization drive of Alexander Dubcek's regime.
1977 : The United States launched Voyager 2, an unmanned spacecraft carrying a 12-inch copper phonograph record containing greetings in dozens of languages, samples of music and sounds of nature.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/20/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070820.html?th&emc=th)
Йордан Йовков作。まず英語で読んで、それから少しずつ、ほんとに少しずつ、ブルガリア語で読み始めた。
言わずもがなのことだが、文学は原作を読まねばならぬことを再認識する。リズムも含めた、その文化の香りのようなものは、残念ながら翻訳では伝わらない。文化を超えた相互理解のために翻訳というものが果たしてきた/いくであろう役割の重要性はいささかも損なわれることはない。しかし、究極的にはその作品のオリジナルで使われた言語の価値は絶対的なものなのである。
当たり前のことをこれ以上だらだらと書く必要はないね。
Йовковの初期の作品はこの作品のようにおおむね地方の人々の生活を詩情豊かに描いたものが多いという。この作品も魅力的だ。いずれはこの作家の戦争・負傷体験を経て以降の作品も読んでみたい。
さっき昼寝から目覚めベッドに寝転んだまま物思いに耽っていて、ちょっと待てよ、俺は今どこにいるんだ、というような感情に襲われた。
いずれはとは思っていたものの、ヨーロッパでゆっくり仕事や勉強をするという計画が予想より早く実現していまい、気がついた時にはソフィアのアパートのベッドの上で天井を眺めていた。
この1ヶ月あわただしいばかりでゆっくりとものを考える暇もなかったが、ようやく落ち着いた生活が始まって、初めて我に返った、といったところだろうか。
邯鄲の夢。しかし実に爽快な目ざめである。
今度の家のケーブルTVはCNNは見られるがBBCもMEZZOも見られない。前の住人の好みの設定になっているのかもしれない。誰かに設定しなおしてもらわないとね。自分で何とかしようと思ってもマニュアルもないしね。まあ、人にやってもらったほうが首尾よくことが運ぶという、いつもの話だけど。
1881 : Georges Enesco was born.
1934 : A plebiscite in Germany approved the vesting of sole executive power in Adolf Hitler as Fuhrer.
1977 : Comedian Groucho Marx died at age 86.
2004 : Internet search engine Google went public.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/19/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070819.html?th&emc=th)
European Bank for Reconstruction and DevelopmentとWorld Bankの共同調査が発表された。主なものは以下の通り。
「1989年と比較して経済状態が悪化した。」
・高所得者層(年収4,000米ドル以上)の約50%
・低所得者層(年収2000米ドル以下)の約80%
「子どもたちの世代は現在よりもよい生活ができるだろう。」
・すべての所得層にわたって約40%
「民主主義は最もよい政治システムである。」
・約40%
「市場経済は最もよい経済システムである。]
・約33%
「1989年と比較して腐敗は増えている。」
・約80%
1227 : The Mongol conqueror Genghis Khan died.
1750 : Antonio Salieri was born.
1920 : The US 19th Amendment to the Constitution, which guarantees the right of women to vote, was ratified when Tennessee became the 36th state to approve it.
1958 : The novel "Lolita" by Vladimir Nabokov was published.
1964 : South Africa are barred from taking part in the 18th Olympic Games in Tokyo over its refusal to condemn apartheid.
1969 : Three days and nights of sex, drugs and rock and roll come to a peaceful end as the Woodstock music festival winds down.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/18/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070818.html?th&emc=th)
National Statisics Instituteが発表した。6月まで順調だったのが、7月になって急に異変を来たしていることが数字から読み取れる。主な指標は以下の通り。
前月比消費者物価指数…+2.2%
前年同月比同指数…+8.4%
1~7月同指数…+4.3%
1~6月同指数…+2.0%
(1~12月政府目標値…+4.4% 同IMF予測値…+4.5% 同ヨーロッパ協議会予測値…+4.2%)
すべて順調に新生活スタート。温かいサポートをしてくれたДарин, Петко, Албенаの三人に感謝する。
そろそろPetkoたちがトラック転がして手伝いに来てくれる。引越しである。新しい住まいで接続設定が済み次第このブログに戻ってくる。早ければ14時頃には戻って来る予定。
クイズです。これらの写真はEUの8カ国の人々がそれぞれ自分の国を代表するイメージとして選んだものです。それぞれどの国のものでしょう。正解は下記のリンクで。
心理学者のDavid Lewisによると、興味深いのは、どの国の人々も自分の国のイメージとしてもっともふさわしいものとして、国旗や国家のシンボルとなるものや記念碑的なものや代表的なランドマークを選んでいないことであると言う。また、自然の美しさなどを選んだ人々が多いということは、人々がシンプルライフを志向し始めていることをも示唆していると言う。
これらの写真を見ていると、「国家」ではなく、自分のふるさとの地方や街を愛し、誇りに思う人々の精神的態度が垣間見える。少なくともこれらの国々に関する限り、人々は「愛国心」や「国家の威信」などの、二つの世界戦争を引き起こした時代遅れの精神的傾向をすでに捨てている。つまり「国民国家」という、せいぜい550年ほどの歴史しか持たない人工物が、早くもその歴史を終えようとしている地域が地球上に現れたということだ。
1945 : Indonesian nationalists declared independence from the Netherlands.
1998 : Russia devalued the ruble.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/17/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070817.html?th&emc=th)
このМарта(Marha)のアパートもきょうまで。
いまヴェランダでタバコを吸っていて気づいた。斜め向かいの8階建てのアパートのてっぺんにハトが二羽とまっている。そこにとまろうとする他のいろいろな鳥(自分たちよりも大きいものも含め)を「クェークェー」と鳴きながらみんな追い散らしている。滑空もする。
キジバト(通称ヤマバト)の仲間なのかな、やや茶色がかった少し大きめの鳥だ。標高550メートル(8階建てのてっぺんなら570メートル以上あるだろう)にあるソフィアならではなのかもしれない。このあたりでは日本ではおなじみのカラスもまったく見かけない。
おなじみといえば、僕が住んでいたところでなじみのあった、あの青みがかったハトはアオバトといって、留鳥としてはこの惑星の日本列島の本州・四国・九州にしか生息しない鳥だということを教えてもらって、なんだ、この大量に群れているハトたちはそんなにローカルなものなのかと思ったことがあるのを思い出した。世の中にはおもしろいことがたくさんある。
A「おい。このへんには日本のハトはいないのかね。」
B「はい。「日本の」ハトだからヨーロッパにはいない、ということだと思いますが。」
現在の住まいの賃貸契約と、あさってからの住まいの鍵渡しをきょう済ませた。
鍵渡しの後では、僕は買ってきたチョコレートを振る舞い、大家のЛидия(Lidiya)は近くのカフェで僕とДарин(Darin)にビールをご馳走してくれ、仲良くしていきましょうという一種の通過儀礼を済ませた。その際、まじめに誘ってるんだよと言って黒海の別荘への招待の申し出をしてくれたが、まだ来たばかりで海の休暇を楽しむ余裕はない(もうすぐ追試だしね)と断るとそれ以上無理強いはしない。さばさばしてて気持ちのよい大家である。夫婦ともに医者だということもあるんだろうね。
労働・社会政策省が発表した。7.25%で、前月より0.17%低下した。前年同月比では1.71%の低下。失業率の着実な低下は明るいニュースである。EU平均は6.9%であるから徐々に近づいている。
2006年度末時点のものがNational Statistical Insituteから発表された。主なものは以下の通り。
総人口…7,679,300人(-39,500(-0.51%)人)
15歳以下人口比率…13.4%
65歳以上人口比率…17.3%
平均寿命…72.61歳
1888 : T.E. Lawrence, the British soldier who gained fame as "Lawrence of Arabia," was born in Tremadoc, Wales.
1911 : Ernst Schumacher was born.
1960 : Britain granted independence to Cyprus.
1977 : Elvis Presley, whose singing and style revolutionized popular music in the 1950s, dies after collapsing at his home.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/16/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070816.html?th&emc=th)
Darinに勧められて彼の友人たちの論文を読み始めた。きょうはAlexander KiossevのGaze and Acknowledgementと Boyan ManchevのThe Fall before the Subjectを読んだ。
この世界は久しぶりだ。現代思想をかじっていた10年以上も前の「青春時代」を思い出し、またあのややこしい世界か、と思ったり、独特の甘酸っぱさを覚えたりもする。
でも、読んでてすごくおもしろい。興奮する。
この専門誌も英語の対訳が付いているので、先に英語で読んで、次にブルガリア語で読みなさい、ということであるのだが、「主体」とかさ、「間主観性」とかさ、日本語で読んでも大変な世界なのにね、ブルガリア語で、ねえ。
「これは難しい。」さえブルガリア語で言えないんだよ、僕はまだ。
私のソフィアの友たちは、限りなく優しいが、また要求水準も限りなく高い。
私は魚料理がなければ生きていけないというようなタイプではない。だからソフィアにやってきて、スーパーに並ぶ魚のあまりの値段の高さに一度も買う気になっていないのだが、それでもつらくは感じなかった。
ただし、だ。ぜんぜん食べ(られ)ない、となると、話は違ってくる。
実はあさってPetkoの運転でみんなでリラの修道院まで出かける。片道2時間あまりのドライヴも修道院そのものも、すべてがとても楽しみなのだが、マス料理が名物だと聞いて、とたんに身体中が騒ぎ出すのに気づいた。身体が魚の味を思い出したのである。精神が身体をもてあます経験を久しぶりにさせてもらった。
ことほどさように身体の記憶というものはおそろしいものだ。これも、実は、なのだが、ソフィアに来てから食べたもので最も身体が喜んだ「日本料理」は、味噌汁(これもかなりうまいと感じたが)でも梅干でもなく、なんと「ゴールデンカレー 辛口」なのである。(日本留学経験のあるソフィアっ子たちへのお土産はカレーが最も喜んでもらえる場合が多いような気もする。もっとも市中心部の中国の食材店で日本のカレーも(3、4倍の値段で)買えるそうだし、彼らはみんなどんな土産でも喜んで見せる礼儀を身につけた大人なのだが。)
「三つ子の魂百まで」という諺は、私の場合は特に食べ物に当てはまるようだ。
数字は如実に物語る。
・世帯あたり平均収入…614.09leva(前年同月比+21%)
・世帯あたり平均支出…590.31leva(同+23%)
・一人あたり平均収入…243.11leva
・一人あたり平均支出…233.69leva
・世帯あたり食費…191leva(収入の34%)
(the National Statistical Institute)
新しい住まいは広すぎて掃除が大変そうだと前に書いたが、隔週で掃除の人にも来てもらえることがわかった。なんだかいいことずくめだな。待ちに待った引越しはしあさって。
1057 : Macbeth, the King of Scotland, was slain by the son of King Duncan.
1769 : Napoleon Bonaparte was born on the island of Corsica.
1771 : Walter Scott was born.
1944 : Allied forces landed in southern France during World War II.
1945 : The Allies proclaimed V-J Day, one day after Japan agreed to surrender unconditionally.
1947 : India and Pakistan became independent after some 200 years of British rule.
1948 : The Republic of Korea (South Korea) was proclaimed.
2001 : Astronomers announced the discovery of the first solar system outside our own - two planets orbiting a star in the Big Dipper.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/15/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070815.html?th&emc=th)
激しいインフレ(現在進行中のインフレに関するデータはまだ出ていないが、年度当初の予測は5%台だった)が原因で、今年の年金増加額が計画の10%から7%に引き下げられることになりそうだという。
そのインフレはEU加盟に伴いEU平均より約30%低い価格格差解消の動きがもたらしているものだが、一方で実質平均賃金の伸びは2005年で4%、2006年で2%に過ぎない。
ブルガリアはこの負のスパイラルから脱出できるか。
今年のブルガリアの生産高が約2トンと発表された。世界の生産高が4トンだから半分である。ブルガリアの当初計画では2.5トンだったが旱魃で20%下回ったという。
市場価格は上昇中で今夏は4700ユーロ/キロの相場になるという。100グラム8万円近くで売れる商品はそうあるものではない。すごいねえ。
昨夕、ソフィアでスキンヘッドとロマとの乱闘があったという。双方で200人近く(警察発表は30人以下)が加わった大規模なもので、1人が救急病院に運ばれ数名の逮捕者が出た。
さまざまな問題のしわ寄せが最終的に帰着する地点はいつも決まってしまっている。
1552 : Paolo Sarpi was born.
1867 : John Galsworthy was born.
1900 : International forces, including U.S. Marines, entered Beijing to put down the Boxer Rebellion, which was aimed at purging China of foreigners.
1917 : China declared war on Germany and Austria during World War I.
1945 : US. President Truman announced that Japan had surrendered unconditionally, ending World War II.
1947 : Pakistan became independent of British rule.
1956 : Bertolt Brecht died at age 58.
1969 : British troops arrived in Northern Ireland to intervene in sectarian violence between Protestants and Roman Catholics.
1973 : U.S. bombing of Cambodia came to a halt.
1980 : Workers went on strike at the Lenin Shipyard in Gdansk, Poland, in a job action that resulted in the creation of the Solidarity labor movement.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/14/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070814.html?th&emc=th)
何でも(ブルガリア語も)教えてくれるТодорова先生からブルガリアの詩のアンソロジーИ ВСЕ ПАКをいただいた。英訳付きの美しい装丁の書物である。これから始めなさい、とおっしゃる。学習者としての私の性格を短時日で鋭く見抜いた上での選択であろう。まだ挨拶さえ満足に覚えていない初心者は普通こんなものからは始めない。
少しずつ読み始めたが、その魅力にすっかりとりつかれてしまった。このままでは、マスターした頃にはこの美しい本が間違いなくぼろぼろになってしまっているであろうことが残念だ。
Йордан ЙОВКОВの長編РАЗКАЗИもいただいた。これは来年用だそうだ。
はい、がんばります、先生。
旱魃の影響がブルガリア家計を圧迫している。
直接的には農作物の収穫高が激減したことによる価格高騰を招き、トマト・キュウリなどは冬季価格に並んでしまった。
穀物価格の高騰が穀物を飼料とする家畜、波及的に卵・乳製品やひまわり油の価格の高騰にまで及び、食生活に大打撃を与え始めた。更なる相場上昇を当て込んだ生産者の売り惜しみも一因と見られ、政府はウクライナやセルビアとの緊急輸入交渉に入った。
私も、スーパーに行くたびにあらゆるものの価格が上がり続けていることに気づく。必然的に買う品の質も量も抑えようという意識が働く。
ただでさえEU加盟に伴うインフレに苦しむブルガリアの庶民の家計はますます苦しくなっている。
http://www.sofiaecho.com/article/skyrocketing-prices-in-bulgaria/id_24304/catid_23
新居の賃貸契約を結んだ。大家とは初対面だったが、いい人で安心した。木曜鍵渡し、土曜に引越し。Petkoたちが軽トラ転がして手伝いに来てくれる。
これで、教育省への第18高校入学申請とIDカードの取得を済ませれば、ようやく新生活への準備が整うことになる。
落ち着いて新年度の準備や勉強ができるようになる日が待ち遠しい。
1521 : Spanish conqueror Hernando Cortez captured present-day Mexico City from the Aztecs.
1704 : The Battle of Blenheim was fought during the War of the Spanish Succession, resulting in a victory for English and Austrian forces.
1899 : Movie director Alfred Hitchcock was born in London.
1961 : Troops in East Germany seal off the border between East and West Berlin, shutting off the escape route for thousands of refugees from the East.
1966 : China announces plans for a "new leap forward" after the first meeting in four years of the Communist Party's Central Committee.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/13/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070813.html?th&emc=th)
SLAVOV, Petkoの参加決定。これで4人。
Isaac Singerがミシンの特許を取ったのが156年前のきょう。
ミシンだよ、あのミシン。たったの156年間でテクノロジーはここまで進化したのだ。
1851 : Isaac Singer was granted a patent on his sewing machine.
1898 : The peace protocol ending the Spanish-American War was signed.
1953 : The Soviet Union conducted a secret test of its first hydrogen bomb.
1966 : John Lennon apologized at a news conference in Chicago for remarking "the Beatles are more popular than Jesus."
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/12/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070812.html?th&emc=th)
彼我の差を思い知るとき。
例えば、日本語の国際放送の受信料が月額50ユーロであり、それがこの国の人々の平均月収の半分近くであることに気づくとき。
我々が申し込んだかって? 愚問である。
1778 : Friedrich Ludwig Jahn was born.
1954 : A formal peace took hold in Indochina, ending more than seven years of fighting between the French and the Communist Vietminh.
1956 : Abstract artist Jackson Pollock died in an automobile accident in East Hampton, N.Y., at age 44.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/11/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070811.html?th&emc=th)
思い出すたびに悔しい思いをすることは数々あるが、これもその一つ。2年前のこと。
いにしえの昔から美味で名高い古都サマルカンドのパン。現代でも首都タシケントの人々は必ずといっていいほどお土産にすると聞く。僕も、二つ、カビを恐れてとりわけ硬いパンを探して買った。そのまま旅を続けた。
キエフまで来てから、思い出してリュックの中を見た。カビだらけだった。捨てた。一口も食べなかった。
日本に帰ってからMirにその話をしたら、「先生、みんな、カビのところだけ捨てて食べます。」
・・・ショックだった。そんなことさえ思いつかないで、シルクロードに惹かれるなどとぬかすなんてチャンチャラおかしいぜ。
いま? せっせとソフィアでカビ取りにいそしんでますよ。
きのうはバスの抜き打ち検札の日だったらしい。午前中友だちと水着を買いに行ったさなは、おしゃべりに夢中になって二人とも切符のパンチを忘れ、7leva(約600円)の罰金を払わされたそうだ。さなのほうが外国人だからか、未成年だからか、本当は二人だから14leva払わなければならないはずだが。
夕方のバス。後方がなんだか騒がしい。見ると、検札担当職員が外国人と思しき女性に何か言っている。彼女の荷物が大きいので別料金が必要だと言っている(と教えてもらう)。ブルガリア語が分からない(「えー!?」「ことばもできないのにブルガリアに来たのー。」「信じられなーい。」「かわいそー。」「フツーに変だよねー。」)彼女は何がなんだか分からず困っている。しかし、まあそれだけなら珍しくも面白くもない。面白いのはその周りだ。10人近く(乗客の約三分の一)のブルガリア人(すべて赤の他人)がいっせいにその担当職員を攻撃している。「なんでこの程度の大きさで別料金がいるんだ。」「どこに目をつけているんだ。」「外国の人だから規則を知らないのは当然じゃないか。」「お前には寛容の心というものがないのか。」「お前はソフィアっ子の恥だ。」・・・想像だが、きっとこのような言葉が飛んでいたに違いない。声と表情は普遍言語だ。誰にでも分かる。
ただ単に誠実に職務を遂行しようとしただけの当の職員は、目的も達せず、すっかり傷ついてしまったのか、そのあと運転手のそばに行ってじっと前方を見つめたままそこから動こうとせず、まだ検札が済んでいない僕たちのところまでは結局来ないままだった。
攻撃に参加していなかった人たちも一様にニコニコしている。僕の隣の若い男もはるかな遠征から戻ってきて、「やったよ。」というような顔で大きく僕にうなずいている。
面白いでしょ。温かいでしょ。
バスに関しては、降りる人が他の客のためにわざと席に切符を残して降りるとか、降りる時に他の客にあげるとか、他にも面白い話がいろいろあるが、きりがないので、またいつか。
Conference of the International Federation for Research in Women's History.
きのうからソフィア大で三日間の日程で開催されている。きのうDarinと大学本部の中庭で話し込んでいた時に通りかかった彼の同僚(彼女も発表を済ませたばかりだった)が教えてくれた。面白そうなテーマがずらりと並んでいて、使用言語は英語だというし、参加したかったのだが、あいにくこの三日間はスケジュールがつまっている。
研究水準の高さでは定評のあるソフィア大学。このレヴェルの学会は各領域でしょっちゅう開かれているというから、これからとても楽しみである。
『ブルガリア語-日本語 フリーオンライン辞典』(右下の「ノマド・リンク」参照)の編纂を開始。
大切な友人や好きな作家の文章を用例に加えてゆく喜びは、これは申し訳ないが辞書編纂者だけのもつ特権である。
ブルガリアの成人の4人に1人が農地を所有していいるが、3人に1人はその農地を活用していない。
もったいない。僕に売って。
1716 : Eugenius Bulgaris was born.
1865 : Aleksandr Glazunov was born.
1905 : Eugene Dennis was born.
1944 : American forces overcame Japanese resistance on Guam during World War II.
1964 : The United Nations brokers another ceasefire in Cyprus, defusing a growing military crisis and heading off the threat of invasion by Turkey.
1990 : The Nasa space probe Magellan arrives at Venus after a 15-month journey from Earth and starts its mission to map the global warming "hell-hole".
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/10/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070810.html?th&emc=th)
おいおい、ほんとかよ。世界一の法律事務所にスカウトされるような人は、そんな風に世界を見ながら生きてんの?
・・・・・・。おれ、「センセー」やめる。
きょう決めた。立地よし(職場からもさなの学校からも近い)、治安よし(ご安心下さい、大家はマフィアではなく医者です)、眺望よし(8階建ての7階と8階。こういうのメゾネットって言うんだって?)、CATV・インターネットあり、バスタブあり。家賃もリーズナブル。条件をすべてクリアした。難を言えば、広すぎて掃除が大変そうだということぐらいである。これからいろいろあるかもしれないが、現時点では文句なし。
1631 (O.S.) : John Dryden was born.
1896 : Jean
1918 : Robert Aldrich was born.
1945 : The United States exploded a nuclear device over Nagasaki, Japan, instantly killing an estimated 39,000 people. The explosion came three days after the atomic bombing of Hiroshima.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/9/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070809.html?th&emc=th)
きょうは5時半ごろに目が覚めた。久しぶりだ。徐々に明るさを増す東の空を眺めながらテラスでうまいタバコとコーヒーを楽しんでから仕事にかかった。
一仕事終えていま9時半。腹が減った。朝飯を作る。
一昨日の美術展で常設展のほうを歩いているとき、パスキンの絵がけっこうあるのに気づいた。この美術館に寄付した誰かの趣味だったのかなと思ったり、Albenaがこの画家は日本ではどう呼ばれているかと聞くので「パスキン」だと答えたりしていた。
ところが、さっきひょんなことからパスキンがブルガリア生まれなのを知った。本名はJulius Mordecai Pincas。
PascinがPincasのアナグラムになっていることにも気づいた。何でも知っているAlbenaもこれは知らないんじゃないかな。
ГЕОРГИ ГОСПОДИНОВのHistory caught pants down, ЧУДОМИРのNot one of those, ДИМИТЪР КИРКОВのThe Hill,のそれぞれ短編3本を読む。原作と英訳が一緒になったとてもありがたい本でDarinが貸してくれた。とりあえず英訳で読んだ。
History caught pants downのシニシズムとThe Hillの叙情性に惹かれた。Not one of thoseは一度読んだだけで判断しないほうがよさそうな作品だった。
いずれにしろ、ブルガリア文学を読んだのはこれが初めてだ。そこに意味がある。
ブルガリアのNational Statistical Insitituteが7月の消費者信頼感指数を発表したという記事を読んだ。4月と比べ5.5%の低下だという。4月に何ポイントだったのかは書かれていない。また、40%を超える人々が過去12ヶ月で経済状態が悪化したと回答し、今後12ヶ月の自分の経済状態、国家の経済成長、失業率のいずれに関しても4月と比べ悲観的な見方が増加しているという。また67%の人が生計がほとんど成り立たなくなっており、今後12ヶ月持ちこたえられそうにないという。EU加盟直後の新興国がいずれも大なり小なり踏まねばならぬプロセスとはいえ、こういう数字を見せられると事の重大さを思わずにはいられない。http://www.sofiaecho.com/article/consumer-confidence-index-in-bulgaria-decreases-by-55-per-cent-in-july-2007/id_24282/catid_67
順調に運んでいる時には、誰がリーダーであっても、それなりにうまくいく。リーダーの鼎の軽重が問われるのは、その組織・グループが危機に直面した時である。その時にこそそのリーダーの資質が問われる。
なぜ私はこんな分かり切ったことを今さらのように書いているのだろう。
午後になって気温が上がってきた。積乱雲が出ていてすっかり夏の空になった。しかし北風が強く、雲がかなりのスピードで動いている。過ごしやすい暖かさだ。
家の掃除には最適の天気だ。もう少ししたら大家が掃除に来る。
きょう特に差し迫った用がない二人は日がな勉強である。
1815 : Napoleon Bonaparte set sail for St. Helena, in the South Atlantic, to spend the remainder of his days in exile.
1876 : Thomas A. Edison received a patent for the mimeograph.
1945 : The Soviet Union declared war against Japan during World War II.
1945 : US President Harry S. Truman signed the United Nations Charter.
1879 : Emiliano Zapata was born.
1978 : The United States launched Pioneer Venus II, which carried scientific probes to study the atmosphere of Venus.
1988 : U.N. Secretary-General Javier Perez de Cuellar announced a cease-fire between Iran and Iraq.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/8/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070808.html?th&emc=th)
数日ぶりの気持ちのよい朝である。まだ窓を開けようと強くは思わないが、昼にはもっと暖かくなるだろう。
刺激の多い一日の終わりにはさすがに新米の我々は少し疲れを感じるが、ぐっすり寝ればそれもすぐ回復する。
すばらしい友人たちにサポートされて、少しずつだが街になじむという学習が進んでいる、と確実に感じられるのはよいことである。
きょう見た物件。案内してくれた大家が顔じゅう傷だらけのマフィアでね、一階がそのマフィア経営のカジノでね、このあたり一帯がそのシマで、小悪党が入り込めないから、だからこそかえって治安がいいんだ、って言われても。。。ねえ。。。
『ブルガリア語-日本語無料オンライン辞典』(http://www7.tok2.com/home/komadasatoshi/)にTODOROWA, Albenaが加わり、編集主幹二人体制が整った。俄然ひょっとしたらこのプロジェクトは成功するかもしれないという予感がしてきた。
家の下見は二つドタキャン(もうすっかり慣れました。骨の髄までソフィアっ子です。)で、1軒だけ見ることができた。立地まあまあ(大学・学校からバス停で三つ)・治安よし・設備よし・間取りよし・眺望よし。減点はバスタブがないこと。同じく1,000EUROが最初の言い値。どこもかしこも1,000ユーロ。日本人=1,000ユーロという等式が大家仲間の口コミで成立しているのではと思わせるほどだ。
ドタキャンのおかげで時間ができ、今日から出勤しているはずの第18高校の校長をいきなり訪問した。幸い時間を作って下さって、じっくり話し合うことができた。有能だということが話し始めて数秒で分かるほどの人で、名門だということはDarinも卒業生だから前から知っているが、校長と話してみて、この高校に対する信頼が確固たるものとなった。
大半の授業時間を英語修得に当てる二つ下の学年から始めるということで、さなの入学は基本的には問題なく認められそうなことがはっきりした。
教育省への入学志願書をあさってまでに提出するという線で校長と合意した。入学を歓迎する、第18高校を選んでくれて感謝する、という実に見事な挨拶に送られて学校を辞した。
高校が決まれば、自ずと住まい探しのヴェクトルも定まる。家探しにも身が入ろうというものだ。
ソフィアで研究会の立ち上げを計画している。現在参加を予定しているメンバーはTENEV, Darin、TODOROWA, Albena、駒田聡の三名(まだこれだけの範囲でしか話していない話だということ)。
日本語の文法現象を中心に据え、文法の表層的現象に特化するような狭義の言語学にとどまることなく、言語哲学的な議論(一例:日本語において極めて重要な位置を占める「自発」という概念の掘り下げ)や文化論を中心とした研究を行う。
この研究会に関して、上記の基本原則を除けば、思想的方向・運営方法・メンバー構成(日本語上級能力を持つ学部上回生なども含むか否か、など)などあらゆる規則は現時点ではまだオープンである。提案・意見・質問をお寄せいただきたい。
1876 : Mata Hari was born.
1934 : The U.S. Court of Appeals ruled against the government's attempt to ban the James Joyce novel "Ulysses."
1942 : U.S. forces landed at Guadalcanal, marking the start of the first major allied offensive in the Pacific during World War II.
1947 : The balsa wood raft Kon-Tiki, which had carried a six-man crew 4,300 miles across the Pacific Ocean, crashed into a reef in a Polynesian archipelago.
1959 : The United States launched Explorer 6, which sent back a picture of the Earth.
1998 : At least 200 people are killed and many more injured when US embassies in Kenya and Tanzania are bombed within minutes of each other.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/7/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070807.html?th&emc=th)
どういうわけかスクリプト量が多くなり処理速度がおそろしく遅くなってきた。
しかたなく、すべて打ち直すことにした。少しずつキリル文字のキーボード配列も覚えてきたし、まあ、勉強だと思って心機一転だな。
久しぶりに朝寝坊していま起きた。
朝寝坊のわけ?
Тази сутрин, ходихме на Национална Галерия За Чуждестранно Изкуство с Албена(今朝我々はアルベナと国立海外アートギャラリーに行った。). Petkoは登山の疲れがとれず残念ながらお休み。いまこの美術館では近代スペイン絵画展をやっているのである。ピカソ、ゴヤ、ミロ、ダリ・・・。代表作がそろっているわけではないが、気軽に近代スペイン絵画を概観できる、小品を中心としたかわいらしい展覧会だった。ヴァカンス期でおまけに季節はずれの寒さと雨。そのため、入場無料の月曜であったにもかかわらず入場者が少なく(いつもはかなりの数だという)、ゆっくりとそれぞれの作品を堪能できた。入場者の皆さんの鑑賞マナーも30年前に感心した頃のままのヨーロッパスタンダードで実に気持ちのよい雰囲気だった。特別展以外の常設展示のほうもなかなかのコレクションで、これからの楽しみが一つ増えた。荒天の月曜日のね。
昼食は大衆的なブルガリア料理を食べさせるカフェテリアでムサカなど。おなかいっぱいになって大学へ。
大学で待ち合わせていたダリンと家の下見に行く。またもや家主などの都合で、見ることのできたのは一軒だけ。間取り(寝室2、書斎、居間、食堂、台所、バルコニー2、等)・設備(CATV、インターネット、ジャグジー、等)・バルコニーからの眺め(これは本当に美しい)などほぼ完璧な住まいだったが、(想定している)さなの学校から少し遠いのと家賃の高さ(1,000ユーロ。交渉の余地ありということだが、日本人と見てふっかけていると解釈、つまり信頼性の低い大家だと判断。)で大幅減点。ダリンの友人の不動産屋さんも強く勧める物件でもないようなので、ペンディングにしておく。今日も別の物件を見に行く。
そのあとは、ダリンのお宅へ。マギーと息子のオギーに再会。こんど買ったすてきなアパートで幸せそうだった。マギーお手製のバニツァ(チーズパイのようなもの)やピザをおいしくいただきながら楽しく時間を過ごし大量の書物を「ダリン図書館」(この図書館は奇妙な図書館で、利用者でなく館長のダリンが利用者が読むべき書物を決定する)から借り出しておいとまをした。我々はここでも過保護で、ダリンはバスに一緒に乗って送ってきてくれた。停留所二つなんだけど。
朝寝坊のわけは以上である。
1697 : Niccolo Salvi was born.
1806 : The Holy Roman Empire went out of existence as Emperor Francis I abdicated.
1809 : Alfred Tennyson was born.
1825 : Bolivia declared its independence from Peru.
1881 : Alexander Fleming was born.
1914 : Austria-Hungary declared war against Russia, and Serbia declared war against Germany.
1928 : Andy Warhol was born.
1945 : The United States dropped an atomic bomb on Hiroshima, Japan, that instantly killed an estimated 66,000 people in the first use of a nuclear weapon in warfare.
1961 : The Soviet Union astonishes the world by launching Major Gherman Titov into orbit for a whole day.
1962 : Jamaica became an independent dominion within the British Commonwealth.
1997 : British Prime Minister Tony Blair shook hands with Sinn Fein president Gerry Adams in the first meeting in 76 years between a British leader and the IRA's allies.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/6/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070806.html?th&emc=th)
そうそう。担当コマ数は半期8コマ。京教時代の2倍に激増。日本の感覚からすればとても大学教員の世界とは思えない労働量だが、そういう仕事なんだから仕方ない。いやなら来るな。それにみんな僕よりコマ数多いんじゃないかな、よく知らないけど。ここでもAntonの名言が有効性を発揮する。
いずれにしろ体力勝負だね。こんなにたくさんのコマ数をやるのは20年以上前の非常勤時代以来だ。夏休みの間にスタミナつけとこ。
"The downside of diversity"
http://www.boston.com/news/globe/ideas/articles/2007/08/04/the_downside_of_diversity/
無限とも思えるパラメターを根気よく考察の内に入れていく営為を無限に継続してゆくしかない「運動」としての領域であることは初めから明らかだ。
いずれにせよ、このような研究が、自○○中心主義者たちにも「多文化バンザイ」教徒たちにも、どちらによっても安易に悪用されないようにすることが、健全な市民社会が死守すべき最後の抵抗ラインであろう。
Markを愛したのは私だけではなかったようだ。それもたくさんいたようだ。http://www.youtube.com/watch?v=W2WmKE13LM4
1623 : Pietro Antonio Cesti was born.
1737 : Antonio Franconi was born,
1850 : Guy de Maupassant was born.
1962 : Film actress Marilyn Monroe is found dead in her bed with an empty bottle of sleeping tablets by her side.
1963 : The United States, Britain and the Soviet Union signed a treaty in Moscow banning nuclear tests in the atmosphere, outer space and underwater.
1969 : The U.S. space probe Mariner 7 flew by Mars, sending back photographs and scientific data.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/5/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070805.html?th&emc=th)
昨夕の嵐以来曇天が続く。ソフィアに来てからの2週間の経験値を基にして言うと、北風が吹くと涼しくなり、南風が吹くと暑くなる。
いまは北からの微風が、下を行くロマの馬車の馬のたてがみを揺らす。
「『戦後』は継承したい」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007080502038689.html
率いられる(はずの)者たちのほうが率いる(はずの)者たちよりも賢明である。これは普遍的真理だ。しかし、日本の社会ほどそれが顕著なところはないのではないか。比較することも無意味なほど、その差は大きい。そしてその組織が大きなものになればなるほどその差は拡大する。それが日本のなかのあらゆる組織的なものに当てはまる。
つくづく興味深い社会である。いい分析はないものか。読んでみたい。
乗るだけで足のつぼがマッサージできる。数年来愛用している。必需品としてソフィアまで持ってきた。そういえば、と、さっき初めて乗ってみた。
驚いた。足の裏のどこにも痛みを感じない。初めての経験だ。先週あたりから心身ともに快調だなと感じていたのだが、私の身体が完全にリラックスした状態になっていることがここでも証明されたのだ。
果たして2年後もこの状態が続いているか。もしそうなったら、日本に帰る理由がまったく(というと物議を醸すかな。あまり、と訂正。)なくなってしまう。
きのうDream Houseで食べたトマトとチーズのカツレツに挑戦(というほどのものでもないか)。
1センチ弱の厚さに輪切りにしたトマトにSirene(白チーズ)を乗せ、とき卵にくぐらせてパン粉(がないのでバケットをさなが手でほぐしたもの)をまぶしてバターで炒める。
プロには及ばぬが、まあまあの味。肉の安さに釣られて肉料理ばかり続いていたので、あっさり味がよろしかったのではないでしょうか。
Албенаにぜひ読んでくださいと勧められているЙОВКОВ, ЙОРДАН。知らないと言っていたが、二つの作品をすでにダウンロードしていたことに今気づいた。ШИБИЛとДРУГОСЕЛЕЦ。何も知らないくせに、嗅覚だけは相変わらず鋭い奴だ、俺は。
英訳も手に入れなきゃね。あ、どちらが優れているか確認するだけですよ。
ソフィア――だけではなかろうが――では、猫も多いが、街なかを実にたくさんの犬が歩き回っている。この近所では何匹かが群れを作っていて、縄張りに他の犬が入って来ようものなら激しく吠え立て追い出そうとする。それがもちろん夜昼かまわずだから夜中に何度も起こされる。当初はえらいところに来たもんだ、と二人とも思った。Antonに言ったら「あ、それはどうしようもないですね。すぐに慣れます。」と言っていたが、確かにすぐに二人とも夜中にそれで起きることはなくなった。
おもしろいことを発見した。それは野良犬と飼い犬の違いである。ここら辺の人は飼い犬でも放し飼いにしている人が結構いる。そして野良犬にえさをやる人も結構いる。となると、よそ者には飼い犬と野良犬との区別がつかない。Albenaによるとその区別は首輪をしているかどうかだけだ。
それはいいのだが、飼い犬だからといって予防接種を受けている保証はないわけだから、やはり犬は怖い。Mariaは怖がる必要はないと言うが、必要があるとかないとかの話ではない。狂犬病の問題なのだ。Darinは日本から帰ってすぐ噛まれて病院に飛んで行ったことがあるそうだ。さいわい彼はまだ生きている。
これもさいわいなことだが、さなも僕も今のところ危険を感じたことはないから、彼らによそ者として――実は正真正銘のよそ者なのだが――目をつけられているわけではないようだ。というよりも、彼らが人間に対して攻撃的な姿勢を見せているのをまだ見ていない。それどころか、さっきヴェランダでタバコを吸っていたら、下で3匹が「よそ者」と思しき車を追いかけ激しく吠え立てていた。なんだ。なんのことはない。彼らはこの地区の治安を一手に引き受ける用心棒だったのである。
Antonの名言「あ、それはどうしようもないですね。すぐに慣れます。」はこれからもいろいろな場面で有効性を発揮しそうである。
キエフでも吸っていたLD SILVERをソフィアでも吸っている。軽くて安い。「健康派」の私にはぴったりのタバコ。ところがここソフィアでは1.80leva(約160円)もする。キエフでは確か半値ぐらいだった。これもEUの「指導」の結果価格が急騰した品目の一つである。1.8levaあればソフィアでは牛乳が2リットル買えるから日本の感覚でいえば一箱500円ぐらいの感じだ。
これを機会に禁煙します。。。いや節煙します。
夕方になり激しい雷雨。
それはそうと、朝方Darinから電話があり、Darinの友だちの不動産屋さんの都合で家の下見は月曜に延期。はい。ルーマニアのひらみえさんたちとは違い、我々は自分たちでは何もできない身。皆さんのお情けにすがって生きている身分ですから、何でも仰せの通りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。それにさなの学校が決まるまでは家も最終決定できないんだから、焦ってもしょうがないしね。
もう一つ「それはそうと」。さなはきのうから突然読書家に変身し、僕がCIEKから借り出してきた文庫本を三冊あっという間に読んでしまった。
ソフィアの中でも特に庶民的な温かい雰囲気を醸し出している街の一角にある魅力的なヴェジタリアン・レストラン。ここもAlbenaに連れて行ってもらった。行きつけの店になるだろう。http://www.vegdining.com/GetRest.cfm?rk=BUL-SOFI-DREAM
洗濯物が小気味よいほどよく乾く。やろうと思えば、またそれだけの洗濯物があれば、10回転ぐらいは軽くできそう。
1792 : Poet Percy Bysshe Shelley was born in Field Place, England.
1901 : Louis
1914 : Britain declared war on Germany while the United States proclaimed its neutrality.
1944 : Nazi police raided the secret annex of a building in Amsterdam and arrested eight people, including 15-year-old Anne Frank, whose diary became a famous account of the Holocaust.
1964 : FBI agents uncover the bodies of three missing civil rights workers at a dam near Philadelphia, Mississippi.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/4/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070804.html?th&emc=th)
Албенаのお父さんのご著書をいただいた。とても関心のある領域で早く読みたい。。。が、先立つものが。。。
読むべきものが突然増え始めて、大変なプレッシャーになってきた。
1492 : Christopher Columbus set sail from Palos, Spain, on a voyage that would take him to the present-day Americas.
1778 : The opera house La Scala opened in Milan, Italy, with a performance of Antonio Salieri's "Europa riconosciuta."
1914 : Germany declared war on France.
1914 : At the outbreak of World War I, British Foreign Secretary Edward Grey remarked: "The lamps are going out all over Europe; we shall not see them lit again in our lifetime."
1958 : The nuclear-powered submarine Nautilus became the first vessel to cross the North Pole underwater.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/3/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070803.html?th&emc=th)
ありがとう。
賛同を得られて、とてもうれしい想いです。
ただでさえ難解な内容をさらに分かりにくくしてしまった文章を少なくとも好意的に受け止めてくれる人を見出すのは幸せなことです。
そう。美しき黒海の北の平野にも、ひとり、私の言いたかったことをまさに体現している人が、いまを生きています。
今日またソフィアのインターネット状態がおかしい。それともGmailだけかな。
今日は新しい職場のCIEKでまた新たに二人の日本学専攻の先生に会った。わざわざ私と会うために夏休みにもかかわらず出勤してきてくれた。これから仲間として一緒にがんばろうと約束して別れた。あ、そうそう。Gerganaは紅茶、Antonはコーヒー、それぞれごちそうさまでした。
それにしても、大学の人々からも、ソフィアの街からも、街の人々からも、温かく迎えられている、という感じしか受けないのは、思い過ごしなのだろうか。よい予感がする、と、ソフィア大の人たちも我々もそろって感じているのは本当に思い過ごしなのだろうか。
「異文化適応」という、あの毒にも薬にもならぬ無味乾燥な図式の餌食になっているに過ぎぬのか否か。時の経過を待つまでもなく、分かる者には分かるし、分からぬ者には永遠に分からない。
ことばができる、というのは、そう単純なものではない。
何ヶ国語が使えるとか、初級だとか中級だとか言っているような世界の話ではない。そんなものは、リンゴをいくつ手に持てるか、という話と同種のものだ。世界の大半はそのような可算的なものでできているわけではいない。
私のようなことばのできない人間にはうまく説明できないのだが、それは、日本語初級の学生の中にも私よりも日本語のできる人がいる、逆に、ネイティヴの日本語教師(と本人が思っている)にも日本語のまったくできない人がいる、というような、マクベスの魔女に導かれたような比喩でしか説明を試みることのできないことだ。
外国語に限らず、ことばを学ぶ、ということは、その対象となることばの世界を豊かにしてゆくのみならず、そもそもことばでできあがっている自らの内的世界をも豊かにしてゆくことのできるものだ。もちろん、それは、豊かにする、という自動的・線条的なものを保証しない。豊かにすることができる、という可能的なものを提供することができるだけだ。
ことばを学ぶこと、教えるということは、生涯をかける価値のある営為である。
そのようなことをaozoraを読みながら想う。
・・・複雑な気分だね。
もう僕のような年になると、人に好かれようという気も必要もなくなるからいいんだけどね。君は若く豊かな将来の待ち受ける身だから、人に合わせるというオプションも「小脇に挟んで」おいたほうがいいかも。あくまでもスピリットだけは「人は、生まれるときも、死ぬときも、ひとり。」を手放さず、ね。まあ、こんなこと、ことさら言わずともよく分かってると思う。くどいのは年とったせいということでご寛恕を。
・・・と、まあ、こういう書き方をすると、「先生、いったいどうしたんですか。急に実年齢相応に老け込んで。今にも死んでしまうんじゃないでしょうね。」というツッコミがすぐ君から飛んでくるだろうから、先に書いとくとね、僕がこういう殊勝なことを書くときは、決まって、寄らば斬らむ、という殺気立った絶好調のときと相場が決まっているんです。
はい、終わり。
またひとつ、美しいブログと出会いました。
今日はソフィアに来て最高に気持ちのよい天気である。暑すぎず寒すぎず、雨でもなく、14時でもさわやかな風が窓の外の木立を吹きわたっている。
こんな日になんで家にくすぶっているのかって? 何を言っているんですか。こんな日だからこそ、窓を開け放ち、そよ風を感じながら、思う存分勉強するのです。私はそういう人間です。
ああ、気分がいい。。。
ロシアの潜水艦が北極点の下にロシア国旗を立てた、と国営放送が伝えている。
世間知らずの国粋主義者が権力を持つとまわりが迷惑する構図はいずこも同じである。
ソフィアのシンクタンクCEDの予測値では6.6~6.7%。堅調な成長が続いている。
日経も含め全紙が社説で取り上げている。論評の価値もなしと一蹴する気骨のあるメディアはないのか。
毎日新聞『農相辞任 「政治とカネ」に鈍感すぎた』http://www.mainichi-msn.co.jp
読売新聞『赤城農相更迭 やはり実力者内閣を作らないと』http://www.yomiuri.co.jp
朝日新聞『赤城氏更迭―安倍流人事の迷走ぶり』http://www.asahi.com/paper
東京新聞『赤城農相更迭 状況読めぬ『稚拙』再び』http://www.tokyo-np.co.jp
日経新聞『遅きに失した赤城農相の更迭』http://www.nikkei.co.jp/news
ブルガリアの友人たちからのメールの中に俄然ブルガリア語の単語や表現が増えてきた。
そういう表現はさしたる努力もなくマスターしていく。
これは言語教師としては商売あがったりなのだが、言語学習の成否は、ひょっとしたら90%ぐらいは、実は学習動機というものが決定するのではないかと以前から思っている。
自分にとって大切な人や好きな作品の文章はきわめて自然に自分の中に蓄積されてゆく。無味乾燥な(と学習者が考えた場合の)教科書の文章とは比較にならない。
実はこれは言語学習に限らない。学習一般に当てはまる。
言語教師のみならず教師にとって、その学習項目が学習者にとって意味を持つことであることを明示的/非明示的に説得できるか否か(その前提として、教師自らがその学習項目を愛してやまない存在でなければならない。そうでなければ教師をしてはいけない。自分が愛してもいないものを愛せと他者に強制することは不可能だ。)がまず重要な仕事となる。その上で、というよりもその前提が満たされて初めて、学習というものが意味を持ち始める。そして教育上のさまざまなスキルが――あくまでもほとんど付け足しのようなものとして――生きてくる。
教育とは誘惑である。
1924 : James
1939 : Albert Einstein signed a letter to President Franklin D. Roosevelt urging creation of an atomic weapons research program.
1945 : President Harry S. Truman, Soviet leader Josef Stalin and British Prime Minister Clement Attlee concluded the Potsdam conference.
1964 : The Pentagon reported the first of two attacks on U.S. destroyers by North Vietnamese torpedo boats in the Gulf of Tonkin.
1990 : More than 100,000 Iraqi soldiers backed up by 700 tanks invade the Gulf state of Kuwait in the early hours of this morning.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/2/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070802.html?th&emc=th)
今朝はさなが日本学専攻の新2年生諸君と街へ遊びに行く。期待していた以上になかよくしてもらっている。ソフィアの街との相性もいいようだ。何よりである。
本日、監督から2週間後の試合のための一時帰国召集を受けた。
ありがたいお話だが、いま私はチームを離れるわけには行かない。ヴァレンシアCFとの激闘(親善試合とはいえスコアレスドローはストライカーとして大いに不満である)を終えてまだ一週間だし、カップ戦も正念場だ。
ストイチコフは自分が世話になったレイソルなら考えてもいいのだがと冗談めかして言ってはいるが、いずれにしろ私はいまはレフスキ・ソフィアの一員だ。ソフィアのサポーターのために少しでもいい試合をすることが今の私の務めである。
KYO2は数名の有望新人の獲得によって私の抜けた穴を完全に埋めたとソフィアでももっぱらのうわさである。いい試合になることを信じている。真夏の日本での試合は夕方開始でもタフなものだ。選手のみならずサポーターのみなさんも水の摂取など十分な暑さ対策をしていただきたい。
健闘を祈る。
何でも知っているAさん(大学教員なんだから当たり前といえば当たり前だが)によると、ソフィアは海抜平均約550m。マドリッド(約600m)に次いでヨーロッパで2番目に高いところにある首都だそうだ。
日本政府がブルガリア政府に対し200万ユーロ近くの支援をして建設を進める計画だという。Sofia Echo紙は、これまでに日本はブルガリアに対し国立劇場、国立図書館、ボヤナ教会、国立文化パレスなどへの経済的支援を行っていると報じている。
このようにドナーのほうも胸を張れるような支援をこういう風にきちんと評価してくれるなら、200万ユーロなんぞ安いものである。
満月の頃。地球上のどこから見ても、おつきさまはまんまるだ。
世界は広い広いと言っていても、その程度のことだ。大したことはない。
10 BC : Claudius was born.
1790 : The first U.S. census was completed, showing a population of nearly 4 million people.
1819 : Herman Melville was born.
1914 : Germany declared war on Russia at the onset of World War I.
1936 : 100,000 saluted Adolf Hitler on his entrance at the opening of the Berlin Olympics.
1944 : The Polish Underground Army begins battle to liberate Warsaw, the first European city to fall to the Germans.
1981 : The music video cable channel MTV made its debut.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/august/1/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070801.html?th&emc=th)
たぶん、3日(金)03:30(ということは4日だけど)放送のNHK教育テレビ「世界ふれあい街歩き」はわがブルガリアのヴェリコ・タルノヴォが舞台です。
眠い目をこすりながら待ったのに違う街だった、という苦情が来ないように、予約録画をお勧めしておくことにします。
ココログのメンテに加えて、今朝の嵐で(少なくとも)ソフィアのインターネットがダウンしてしまい、PCから長時間離れていた。たった今ブログに戻ってきたところ。
恐ろしいほどたまったメールの整理と同時進行で、このブログも再び動かしていきます。
75歳。ガン。
確実に戦後の日本の歩みの一角を担った人物だった。
極右の皆様方でも岩波新書の『何でも見てやろう』を知らぬ方はいらっしゃるまい。なに? 読んでない? 。。。。。。合掌。
さなと二人、例によってAlbenaに連れて行ってもらう。その前に写真屋でIDカード用の写真撮影。希望すればデータをCDに焼いてくれるので次回以降はどこの写真屋でも早く安く写真ができる。とても便利なシステムだ。日本にはあるのだろうか。
IDカード。外国人は1年ごとに更新。ブルガリア人は5年(10年?じゃなかったよな)ごと。申請には賃貸契約書が必要なのだが、どうせすぐ引っ越す(今週土曜に3軒ほど下見に行こうとさっきDarinからメールが来た)ので、その際にはまた更新しなければならず、めんどくさいので新しい住まいの契約を結んでから申請することに方針変更。そうなると9月のロンドン出張は無理だがブカレスト大のシンポには行けるだろう。
いま、雨が降り出した。大粒の雨が路面を叩く。
ああ、雨だ、と、何だかうれしい気持ちになることのできる生活は素敵だ。
きょうの昼食は、スーパーで買ってきたばかりの生ソーセージのボイルとピーマンの炒めもの、それとバケット。いま前のソファで食後のお昼寝中のさなが起きたら、買い過ぎて冷蔵庫にうなっている果物を何か食べよう。
この社会で――十日ほどだけだが――生活し始めてみて、賢く買い物をして自炊を基本にすれば、世間知らずの外国人でも二人で2万円もあればかなり贅沢な食生活ができそうだ、という感触を得たのだが、さてどうなるでしょうか。
1526 : Augustus was born.
1556 : St. Ignatius of Loyola, founder of the Society of Jesus, the Jesuit order of Catholic priests and brothers, died in Rome.
1914 : The New York Stock Exchange closed due to the outbreak of World War I. Trading didn't resume until December.
1919 : Germany's Weimar Constitution was adopted.
1919 : Primo
1964 : the American space probe Ranger 7 transmitted pictures of the moon's surface.
1991 : President George H.W. Bush and Soviet President Mikhail S. Gorbachev signed the Strategic Arms Reduction Treaty in Moscow.
1998 : The British Government announces a total ban on landmines, a month before the first anniversary of the death of Princess Diana.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/31/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070731.html?th&emc=th)
涼しいので、シャワーが少しつらく、朝食もスープ。ヨーグルトは後回し。朝晩を通し窓を閉め切ったままにするのはソフィアに来て初めて。
欧州南部の昨日までの暑さはアフリカからの南西風の吹き込みとフェーン現象とが重なったのが主因とする見方が多いようだ。
期待通り欧州北部の寒気団が南下。今朝は一転涼しく、いや寒くなった。初めて長ズボンをはいてヴェランダに出たぐらいだ。
暑すぎるのも困るが、寒いのも困る。また、気温の急変も困る。
きょうは同僚のAlbenaと待ち合わせをしたホテル・プリースカへ一人で行った。おとといさなと二人だけで買物に行ったことを除くと、実は恥ずかしながらソフィア大の同僚や学生たちの助けなしで行動したのは10日間でなんとこれが初めてだった。さらに、目と鼻の先にあるはずの――かつ既に2、3回行ったことがある――プリースカへなかなかたどり着けず、3人もの人に道を聞いてやっと着いた。方向音痴と、これまでずっと人に頼りきりの生活だったこと(誰かと一緒のときはいつもずっとしゃべりながら歩いていたことを含む)の二つが主因である。ブルガリア語会話のいい練習になったけどね。みんな親切に教えてくれたし。
そこからAlbenaとバスで大学の国際課へ。在職証明を受け取る。これでIDカードの申請ができる。
用が済んで、Albenaは(恐らくあきれて。しかし近くに用がある、という儀礼的虚言を用いて。)なんとアパートの玄関まで送ってくれた。
いくらえらそうにしていても、結局この程度の奴です、はい。
メールの返事が来ないとか遅いとかよく叱られるんだけど、僕の愛想がないのは今に始まったことじゃないでしょ。これでも一生懸命ブログは続けてるんだからわかってよ。旅行に出るとも言わず、かつココログがメンテでもなく、突然ブログが2、3日止まるようなことがあったら、そこで初めて心配し始めてください。お願いします。
1511 : Giorgio Vasari was born.
1792 : The French national anthem "La Marseillaise" by Claude Joseph Rouget de Lisle, was first sung in Paris.
1818 : Emily Bronte was born.
1898 : Henry Moore was born.
1974 : Greek, Turkish and UK foreign ministers sign a peace agreement for Cyprus.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/30/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070730.html?th&emc=th)
BBCが速報で伝えている。大好きな監督だった。
お向かいさん。24時間警備の警察官とガードマンたちが日陰を求めてうちのアパートの玄関先でよくおしゃべりしてる。僕たちを警備してくれているような体の彼らと挨拶を交わし入館。在留邦人登録と日本人会入会を済ませた。
なぜ僕のコメントだけココログは受け付けないのかなあ。
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1.сиренеはブルガリア名物の白いチーズなんですが、シールに書いているсирене формаはよく分からない。小さな辞書には載ってない。少し塩味のついたあっさり味のおいしいチーズです。
2.日々の瞬間瞬間の忙しさにかまけてカメラを向ける余裕がない、というか、ブログのためだけに写真を撮る、というような気になれない、というのが正直なところです。生活を始めてみるとそんなものですよ。また気の向いたときに撮ります。ブログの読者のため、などとは考えず自分が面白いと思ったものしか撮らない性格だしね。
湿度に関して。湿度は低いので過ごしやすいといえば過ごしやすい。発汗しないので気がつかない内に脱水症状に陥る危険はいつもあります。
クーラーに関して。クーラーはありますがこの前つけたら風邪ひきました。一日のうちの寒暖の差が激しいので注意が必要です。自然に風を入れる工夫をするのが一番賢いのだとソフィアっ子たちは言います。
きょうは少し涼しいのかなとさなが言う。いや、まだ朝だから、だと思う、残念ながら。
自殺とは最も「穏やかな」形をとった他殺である。
もひとついいのを思いつかなくてね、ジャガイモを5ミリ厚に切ったものを炒めてその上にсирене формаというやつのスライスを乗せて食べてみた。こういうのはブルガリアの人からすると邪道なんだろうな。でも僕たちは結構おいしくいただきました。許してください。
しかたないからここに書く。
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「暑い。。。」にコメントをいただいたTonya様
実はこの日本語教師はこんなのも作れるんだよ、知ってた? なにしろ、かの名著『日本語文型辞典』の編者だからね。
「私は、いまだかつてこのスラブ女のような生意気な奴にお目にかかったためしがないことに、いまさらのように気づいた。」
一昨日は一昨昨日より暑かったです。
昨日は一昨日より暑かったです。
今日は昨日より暑いです。
明日も暑いのでしょうか。
1588 : The English soundly defeated the Spanish Armada in the Battle of Gravelines.
1805 : Alexis Tocqueville was born.
1883 : Benito Mussolini was born.
1890 : Artist Vincent van Gogh died of a self-inflicted gunshot wound in Auvers, France, at age 37.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/29/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070729.html?th&emc=th)
きょうの夕食。
材料:(初めにオリーヴオイルと間違えて入れてしまったハチミツ少量・)ヒマワリ油・タイ米適量・タマネギ1ケ・キャベツ数枚・スペアリブ適量・インスタントラーメンのスープの素1袋・塩適量。
タイ米使うの初めてだったけど、我ながらなかなかうまかったよ。豪華なスペアリブは別として、ヨーロッパの中国料理店で食べるFried Riceみたいな味になった。
二日ほど少しましな日があったと思ったら、きのうきょうとまた暑さが戻ってきた。山火事も多発しているし旱魃も深刻さを増してきたとニュースで言っている。
いま16時。外に出る奴はどうかしてる。買い物は日が翳ってからにしようっと。
BBCが、ブルガリア同様に隠し撮りしたルーマニアの現状を流した。両国ともに、傷ついた誇りをポジティヴな方向に変換して、この問題を解決できるか。きっとできる人たちだといまは確信している。
ブルガリア人が肯定の意味で首を横に振り否定の時に縦に振ることはよく知られている。
後者はまだ気づかないが、前者はごく一般的で、よく見られる。振り方も人さまざまで、さなは学生たちからレッスンを受けているそうだ。
来る前は少し不思議に思っていたが、こちらに来てみてその懸念はきれいに解消した。
要するに、「問題ない」「かまわない」「私としては何も文句はない」「ほかに選択肢はないだろ?」、Why not?というような意味で首を横に振るのである。“Да(Yes)”と言いながら振ってくれないと受け手には分かりにくい(特に何も言わず無表情で首を横に振られて、あれはイエスの意味だったんだよと言われてもちょっと困る)こともある(最近は他国のように縦に振る人も出てきていて、ブルガリア人にとっても同様だそうだ)が、概ね混乱はない。むしろ私のような傲慢な人間にはぴったりの様式で、首の振り方だけはもう完全にマスターしたなと言われている(というより、日本列島にいた時から私はそのような姿勢でコミュニケーションしていたような気がする)。
虚実皮膜の世界、マクベスの魔女の世界を体験したい方は、どうぞブルガリアへお越しください。
ほんとに行っていいかだって?
私は首を真横に振ります。
1540 : King Henry VIII's chief minister, Thomas Cromwell, was executed. The same day, Henry married his fifth wife, Catherine Howard.
1750 : Johann Sebastian Bach died in Leipzig, Germany, at age 65.
1794 : Maximilien Robespierre, a leading figure of the French Revolution, was sent to the guillotine.
1821 : Peru declared its independence from Spain.
1866 : Beatrix Potter was born.
1868 : The Fourteenth Amendment to the U.S. Constitution, guaranteeing due process and the equal protection of the laws to former slaves, was declared in effect.
1887 : Marcel Duchamp was born.
1909 : Malcolm Lowry was born.
1914 : Austria-Hungary declared war on Serbia. World War I began as declarations of war by other European nations quickly followed.
1965 : President Johnson commits a further 50,000 US troops to the conflict in Vietnam.
1976 : More than 200,000 people are feared dead after an 8.3 magnitude earthquake hits China.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/28/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070728.html?th&emc=th)
28年前看護士としてリビアに2年間いたMama Maria。
「ひどかった。サハラはひどかった。。。」
それ以上は何も言わない。言おうとしない。
きのう発表された調査によれば、
・EU加盟を是とする・・・約70%
・ブルガリアは他のEU諸国とは異なる価値観を持っており、追いつくまでにある程度の時間が必要だ・・・63.9%
・ブルガリアと他のEU諸国との間の価値体系には顕著な違いはなく、ブルガリアはずっと以前からヨーロッパの一部である・・・15%
・共産主義時代のほうが現在よりもブルガリア市民に対してより正義が提供されていたかどうかについてはよく分からない・・・44.3%
・現在のほうがより正義が実現されている・・・29%
・共産主義時代のほうがより正義が実現されていた・・・14.3%
・将来何らかの形で共産主義は復活する・・・約三分の一
・共産主義の復活はあり得ない・・・約三分の一
・共産主義時代の記憶が薄れた場合にのみ共産主義思想は復活する・・・13.3%
軽々に判断することは控えたいが、いろいろなことを考えさせる結果である。旧共産主義ブロック諸国のうち10カ国は既にEUに加盟し、17カ国は候補国となっているそうだ。
1989革命はまだ現在進行形である。 http://www.sofiaecho.com/article/70-of-students-in-bulgaria-approve-eu-membership/id_24073/catid_64
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風邪はだいぶよくなったが、まだ時々くしゃみが出る。
ブルガリアには、くしゃみを例えば3回すると、アルファベットの3番目のBで始まる名前の人がくしゃみの主のことを考えている、という遊びがあるという。
日本では「一ほめられ、二そしられ、三ぼめられ、四つ以上は風邪。」という。少なくとも私は子どもの頃そう教わった。
他のところではどうかな。
1694 : The Bank of England received a royal charter as a commercial institution.
1789 : US. Congress established the Department of Foreign Affairs, the forerunner of the State Department.
1794 : French revolutionary leader Maximilien Robespierre was overthrown and placed under arrest; he was executed the following day.
1953 : The Korean War arThe Bank of England received a royal charter as a commercial institution.mistice was signed at Panmunjom, ending three years of fighting..
1996 : A bomb explodes in Atlanta, Georgia, the city hosting this year's Olympic Games leaving two people dead and many more injured.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/27/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070727.html?th&emc=th)
読売新聞が社説で教職大学院を取り上げた。(「教職大学院 質の高い教員の輩出を期待する」http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070726ig90.htm)
「いい先生」を生み出す基本は一つしかないと思う。現場で生き生きと活躍する「いい先生」(これは大学教員にも当てはまる)に徹底的に鍛えてもらうことだ。「いい先生」は「いい先生」の薫陶を通じてしか育たない。いくら精緻なマニュアルを作っても、相手は成長過程にある子どもたちだ。装置ではなく人間だ。人間を相手に生き生きと仕事をしてきた「いい先生」にしか「いい先生」は作れない。
当たり前のことばかり言っていても仕方がない。問題は、では「いい先生」を育てるための先生となるその「いい先生」をどれだけ見つけられるか、だ。そして、より根本的には――そして、これが最も難しい問題なのだが――、教員養成をする人々が、どういう先生を「いい先生」だと考えているか、ということだ。
子どもたちすべて(この「すべて」は譲れない重要な条件だ)に認められていること(愛されている、と言い換えてもよい)、これができていれば「いい先生」の資格の80%は満たしている、と言っていいだろう。これができなければそもそも教師という職業に就くのはやめたほうがいい。本人も不幸だし、まわりが、特に子どもが、迷惑だ。
そして、次に残りの20%だ。保護者・同僚・管理職・教委・国家などの関与者すべて(この「すべて」も重要だ)に認められて(愛されて)、初めて本当に「いい教師」になったと言えるだろう。
ここですぐに留保条件を述べなければならないのだが、何も「すべてに完璧な先生」を求めているわけではないことはお分かりいただけるだろうか。人間は、特に子どもは、よく知っている。授業はよく分からないが誰にでも優しい先生も、冷たいけど授業はよく分かる先生も、同様に先生として認めてくれる。要は短所を補って余りある長所を持った教師であるか否かだ。
教師という職業を目指すなら、あるいは続けるのなら、理想を高く持ってほしい。そしてそれを不断に目指すべきである。教師という職業はその価値のある職業である。
・・・と、大きく開いた窓から流れ込む麗しきソフィアの朝風に勇気づけられて調子に乗ってここまでえらそうなことを書いてしまい、それならまず自分が教師を辞めなければならないではないか、というような論理展開になってしまった。こういうのを自縄自縛という。
えっと。・・・お願いです。あと数年最後のチャンスをいただけませんか。それでだめならあきらめますから。
さっきブカレスト大のひらみえさんからおととい50度だったというメールが来た。ソフィアっ子はついてる。おとといはたった45度だったもんね。
いまBBCでブルガリアの子どもの人身売買の取引現場を隠し撮りしたスクープを流していた。
情状酌量の余地などまったくない、憤りしか感じない、これほどひどいものが他にあろうかと思えるほどのひどい犯罪だ。
これを完全に撲滅しない限り、胸を張ってEUの一員だとは言えないだろう。
ブルガリアの大学はいま夏休み。10月の新年度開始まで2ヶ月以上もある。これで次の住まいやさなの学校さえ決まってしまえば、ゆったりした時間を過ごすことができる。新年度のための準備や研究に2ヶ月も使えるのだ。任地によっては新年度開始直前に赴任する専門家もいる(そういう任地にはそれだけの能力のある方が任命されているということだが)ことを思えば、私は幸運だ。
これだけの準備期間をもらっておいて、また善意あふれる歓迎をしてくださっているソフィア大学の同僚のみなさんに囲まれて、新年度からの仕事が万一上首尾に行かなかったとしたらどうかしている。誰のせいにもできない。すべて私の無能力の故だということになる。
ま、がんばりましょ。
きのうEU参加国とEEA(the European Economic Area)参加国(アイスランド、ノルウェイ、リヒテンシュタイン)はブルガリアとルーマニアの参加を盛り込んだEEA拡大合意書に調印した。
経済の面でもEUの統合・拡大が進んでいる。
1856 : George Bernard Shaw was born in Dublin, Ireland.
1875 : Carl (Gustav)
1894 : Aldous Huxley was born.
1928 : Stanley Kubrick was born.
1952 : Argentina's first lady, Eva Peron, died in Buenos Aires at age 33.
1953 : Fidel Castro began a revolt against Fulgencio Batista with an unsuccessful attack on an army barracks in eastern Cuba.
1956 : Egypt's president, Colonel Nasser, announces the nationalisation of the Suez Canal Company to provide funding for the construction of the Aswan High Dam.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/26/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070726.html?th&emc=th)
市販のありふれたヨーグルト。もちろん飛び切りおいしい。1センチほど残して食べたあと、上から牛乳を注ぐ。半日で再びヨーグルトの出来上がり。ヨーグルト菌が生きているからこそだ。
では日本のあの「ヨーグルト」と呼ばれているものは一体何なのだ。
まだ詳細に調べているわけではないが、ブルガリアではインフレが進んでいる一方、所得の伸びはそれほどでもないようで、庶民の生活は苦しくなっているように見える。
Даринによれば、30前でソフィア大学文学部専任講師の彼の月給は300лева(約27,000円)。同じく今年1月EUに加盟したルーマニアのブカレスト大の彼のカウンターパートの月給は700ユーロ(約110,000円)だという。4倍だ。ルーマニアの方が物価は高いようだが、それでもブルガリアの4倍ということはないはずだ。
高金利(例えばさなの将来の学資のためにきのう開設したUBB銀行1年定期預金口座で5.4%(残高3,000лева以上の顧客のための優遇金利))であっても、インフレで帳消しにされてしまっているとАлбенаもいう。インフレ抑制のために中央銀行は金融引き締めのオプションを使えるが、肝心のインフレと所得の伸び率の乖離の問題を解決しないかぎり庶民の生活は苦しくなる一方だろう。
世界トップクラスの高物価国から来た我々は物価が安い安いとヘラヘラ喜んでいるが、野菜などの価格がひところと比べて数倍に跳ね上がっているとも聞いたこの国の経済見通しは楽観を許さない。
さながまた飲んでみて、結構おいしいと言い出した。確か何とかいうパンと一緒に食べるんだった。そのパンも今度買って試してみよう。
さなのおっぱいが大きくなろうとどうなろうと、どうでもいいけどね。
EU内で話題(なんとおおげさな)の「きび」発酵(確かそう聞いたような)飲料;
なぜ話題になっているのか。
飲むとおっぱいが大きくなるというので、EU中の男が奥さんや恋人のためにプレゼントしようとEUに加盟したばかりのブルガリアに殺到している(なんとおおげさな)のである。
ところがこれには落ちがある。Софияっ子によると、ただ飲むだけではだめである。放っておくと有効成分がおっぱいを通り越してすべてお尻に行ってしまい、お尻ばかり大きくなる羽目になる。
ではどうするか。
Бозаを飲んだらすぐに逆立ちをすればよい。そうすれば有効成分がおっぱいに留まり、首尾よく豊胸とあいなるというのである。
別におっぱいが大きくなってもならなくてもどうでもいいが、きょう試しに買って飲んでみた。
う、う、う、最近の日本のバカモノ言葉で言えば「ビミョー」な味。さなにも飲ませてみたが、ちょっと飲んだ後すぐに水に手を伸ばす。「慣れたら飲めるようになるかも。」つまり、慣れるまで飲み続けるつもりはないということ。
きのうАлбенаが一緒にやりましょうと申し出てくれた。心強い。
Гамза Резерваを飲んでみる。アルコール度12%、750㏄。3.35лева(約300円弱)。中学時代の担任の叶先生がいつもイワシについて使っていた口癖「安うて、うもうて、ようけある」を思い出す。アセトアルデヒド分解酵素の少ない私はグラスに1センチほどでもう真っ赤になった。なんと安上がりに酔っ払えることか。
Даринのお勧めだった。きょうの最後のアジェンダはスーパーマーケットだったが、ワインだけでなく洗剤からハム・牛乳・チョコレートに至るまで、人気のあるものや安全性の高いものをいろいろと教えてもらった。本当に助かる。
円からLevaへの両替をし(ここ2、3日の円安修正は少しだが助かった)、現地業務費口座と給与振込口座の二つを開いた。それからケータイを二人分買った。ダリンの美学講義を聴きながらピザを食べた。
ソフィアに来てまだ五日しか経っていないことにあらためて驚く。明日から四日間は特に急ぐ用事がない。地図片手にゆっくり近所を散歩したり買い物をしたりして生活上の慣れを形成することにする。
1593 : France's King Henry IV converted from Protestantism to Roman Catholicism.
1902 : Eric Hoffer was born.
1905 : Elias Canetti was born.
1946 : The United States detonated an atomic bomb at Bikini Atoll in the Pacific in the first underwater test of the device.
1952 : Puerto Rico became a self-governing commonwealth of the United States.
1978 : The birth of the world's first "test tube baby" is announced in Manchester, England.
1992 : The Olympic Games opens in Barcelona with all countries present for the first time in modern history.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/25/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070725.html?th&emc=th)
今朝も雲ひとつない青空だが、風が出ている。きょうは過ごしやすそうだ。来月はじめにはまとまった雨が期待できるそうだ。こんなに毎日の天気を気にするのは十数年前の新聞配達時代以来のことだ。
風邪も峠を越した。さなも元気である。
そろそろと始動する。
少し落ち着いてもきたし、そろそろオンラインの時間を増やしていこうと思うが、仕事量も多く、また通話を希望する人も多いので、まことに申し訳ないが、希望者はメールでアポを取っていただきたい。その時間だけオンラインにしようと思う。まことに無粋であることは重々承知だが、仕事の時間も私だけのための時間もさなのための時間もそれぞれ重要なので、また仕事中のPCの処理速度も重要なので、宜しくご理解のほどお願い致します。
また、今週はまだ余裕がないので来週からということでお願いします。
きょうも最高気温を更新したという噂。考えてみると、ソフィアに来て4日目だが、まだ雲らしきものを見たことがない。一面真っ青な空が続く。ここまで徹底的にやられるとかえって諦めもつくというものだ。
きょうであいさつ回りもほぼ終了。夏休みで不在の人々とはのちほど会うことになる。
明日は再び銀行。それからケータイを買いたい。
1686 : Benedetto Marcello was born.
1787 : Revolutionary Simon Bolivar was born in Caracas, Venezuela.
1802 : Alexander Dumas was born.
1923 : The Treaty of Lausanne, which settled the boundaries of modern Turkey, was concluded in Switzerland.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/24/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070724.html?th&emc=th)
今年のブルガリアは120年間(観測史上、ということだろう)で最も暑い年になると気象庁が予測している。8月は35~40℃で推移するという。ソフィアに来て二日目に40度以上はすでに経験したからもう驚かないけどね。それにリビア砂漠のほうが暑かったよ。
暑いとか風邪ひいたとか書くもんだからたくさんの人が心配してくれて、あれ送ろうか、これ送ろうか、と言ってくれるんだけど、でもね、それこそリビア砂漠に二人ぼっちというわけじゃなくて、たくさんの善意の人に守られて毎日生活していますから、どうぞご心配なく。お気持だけありがたくいただきます。ほんとに助けを求めたい時は、はっきりそう言います。
これだけサポートを受けながらそれでも快適に生活・仕事・学業が続けられないようなら、日本列島から出ないほうがいい人間だということが証明されることになるわけだから、帰国せざるを得なくなるだけの話です、はい。
せっかく心配してやってるのに可愛げがないって?でも、それはきょうに始まったことじゃないでしょ。
いまBBCが彼女たち6名全員がブルガリアへの帰国の途に着いたと号外で報じた。いいニュースだ。
昼間の大量の汗が冷えたのか、喉が痛く、鼻水も出る。やられたかな。抵抗力も落ちてるしな。いつも通りヴィタミン摂取で乗り切ります。風邪ひいてる場合じゃないしね。
1888 : Raymond Chandler was born.
1914 : Austria-Hungary issued an ultimatum to Serbia following the killing of Archduke Francis Ferdinand by a Serb assassin; the dispute led to World War I.
1952 : Egyptian military officers led by Gamal Abdel Nasser overthrew King Farouk I.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/23/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070723.html?th&emc=th)
と書いたが、口座開設はまだ。ダリンが来てくれて二つの銀行を回ったが、いろいろ説明を受けてみると、利息や手数料の点で大きく違うことがわかり、じっくりと検討してから出直すことにした。生活費だけでなくさなの教育費も預ける大事な口座だから少しでも有利な所で開きたい。
外国人登録は大家のMartaが一緒に来てくれてスムーズに運んだ。
夕方は前(現)任者の須賀さんから業務引継ぎを受けた。
外に出ていた(結構歩いた距離が長かった)時の暑さが主な原因でこれらがすべて終わった夕方には二人ともかなり疲れていた。夕食のお誘いを二つ断って、ソファでゴロゴロしながら宮田さんちからさながいただいた梅昆布茶でほっと一息。
二人とも疲れているのは、もちろんソフィアのこの異常な暑さだけが原因ではない。時差ボケはほぼ治ったから、あと考えられる要因は、日本を離れる前の三ヵ月半、二人とも家で勉強をする以外のことをほとんどしていないということである。僕はサッカーや野球はおろか通勤もしなくなり、さなも通学もクラブもしない三ヵ月半だった。二人とも運動するように心がけてはいたが十分ではなかった。
それが、家を出た瞬間から二人で90キロ(そのうちの50キロは家から関空までは業者が運んだが)の荷物と共にソフィアにやって来ていきなり新生活を始めたのだから、疲れるのも無理はない。須賀さんやダリンの有難い手厚いサポートがなければもっとしんどかっただろう。
いまはゆるゆると徐行運転をしながら、高速走行の準備を積み重ねていくことが大事だ。
今年度Darinの講義を受けていたチェコ語専攻の20歳の学生にシンガーソングライターがいて、ダリンがこれどう思うとその録音をきのう僕に聞かせた。驚いた。本当に驚いた。そのメロディー、詞(これはダリンが訳してくれた)、声、いずれをとってもすばらしい。ブルガリアだけでは惜しい。世界に聴かせるべき音楽だ。今度紹介してくれるという。とても楽しみだ。
東大の○○さんたち(来てくれるというが確定ではないので名は伏せる)を呼んでソフィアで日本学の大きなシンポをやる話(これは全ヨーロッパだけでなく日本からも研究者がたくさん集う、間違いなく画期的なものになる)、スロヴェニアのラカン主義者たちを呼ぶ話(こちらは僕は客でしかない)、彼が編集長をしている雑誌に記事を書く話(これも丁重にお断りする。バカには何を言わせても書かせてもいけない)。。。
7年ぶりに(2年前に東京でちょっと会ってはいるが)再会してみると、これだけのことが僕を待ち受けていた。きのう数時間話しただけでこれである。バカには荷が重いことばかり。これから先が思いやられる。
ブルガリア政府がリビア政府に対し彼女たちの釈放要請を始めたようだ。
大家のMartaのお母さんのMariaも20年ほど前リビアに看護士として行っていたそうだ。やはりブルガリアと比べて待遇の破格の違いが理由だったという。Colleagues(彼女はこの言葉を使った)がそんな極刑に値するような罪を犯すはずがないと憤っていた。同感だ。
ときどきケーブルTVの音楽・ダンス専用チャンネルMezzoをつけている。一流の、掛け値なしに一流のものがずっと楽しめる。幸せだ。
しかし、おもしろいのは、日本にいる時はあれほど騒がしい毎日を送っていたのに、こちらでは家にいる時の静寂をとても好ましく感じるということだ。ここでの生活にまだ慣れていない我々は、外に出たときの刺激を強く感じすぎていて、家にいる時は刺激のない時間を身体が欲するからであろう。私はまだしも、さなのほうは眼を回している。酔ったような状態だ。無理をせず、少しずつ慣れてゆくことが重要だ。
時差ボケの頭痛で寝ている二人に大家のMarta(僕たちが頭痛で寝ていることは知っている)から「メロンを食べに来ないか」という電話。起きてからと言ってもう一度ベッドに戻り、6時間ほど寝てからお邪魔して、あれこれ世間話。
ブルガリア人が好きな人たちはこういうところに惹かれるのかな。もちろん、私たちもです、はい。
Srinagar, KashmirのDal Lakeの夕陽。
(写真クリックで拡大、と行きたいがこれはできないみたい。ご覧になりたい方はこのリンクで。ただし今日じゅうに消えます。http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/6908691.stm)
1822 : Gregor Mendel was born.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/22/default.stm, )
無事終了。さながみんなにかわいがってもらっている。それだけで本日は百点満点。今夜よく寝て二人とも時差ボケを解消する。
雲ひとつない真っ青な朝。ほかの事はまだわからぬが、いまのところ空の幸先は良いとだけは言える。
1831 : Belgium became independent as Leopold I was proclaimed King of the Belgians.
1899 : Ernest Hemingway was born in Oak Park, Ill.
1911 : Marshall McLuhan was born.
1944 : American forces landed on Guam during World War II.
1949 : The U.S. Senate ratified the North Atlantic Treaty.
1954 : France surrendered North Vietnam to the Communists.
(http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070721.html?th&emc=th, )
フランクフルトで2時間の遅れはあったが、ソフィア時間午前1時に無事到着。深夜延着のため明日のシンポを控えほかの方は一足先に帰っており、ダリンのお出迎え。アパートでは大家さんが出迎えてくれた。現在8時間後の朝9時。ウェブ接続が現時点ではメインPCではうまく行かず補助PCで接続中。時差ボケ以外は、さな(彼女も早く目覚めて現在シャワー中)も私も元気である。
午後からシンポと懇親会。自転車競技の大会とかで今日と明日はバスの運行がない。
1304 : Petrarch was born.
1810 : Colombia declared independence from Spain.
1969 : Astronaut Neil Armstrong became the first man to walk on the moon.
1974 : Thousands of Turkish troops invade northern Cyprus after last-minute talks in the Greek capital, Athens, fail to reach a solution.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/20/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070720.html?th&emc=th)
1553 : Fifteen-year-old Lady Jane Grey was deposed as queen of England after claiming the crown for nine days. Mary, the daughter of King Henry VIII, was proclaimed queen.
1834 : Edgar
1870 : The Franco-Prussian war, which led to the unification of the German states, began.
1898 : Herbert Marcuse was born.
1905 : Edgar Snow was born.
1943 : Allied air forces raided Rome during World War II.
1979 : The Nicaraguan capital of Managua fell to Sandinista guerrillas, two days after President Anastasio Somoza fled the country.
1980 : The Moscow Summer Olympics began minus dozens of nations that were boycotting the games because of the Soviet military intervention in Afghanistan.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/19/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070719.html?th&emc=th)
途中でアクセスポイントがあれば経過報告する。なければ、ソフィアで接続設定が済み次第ここに戻ってくる。長くても三、四日。
では。
うちのバカ中年犬は、これが今生の別れになるかもしれないということがまったくわかっておらず、あいかわらず僕の顔中をなめ回している。
カヌ、バイバイ。
いま、クイズ番組の優勝者など、大量の「やらせ」がBBC全体にはびこっていると、BBCが大々的に報じている。
日本においても露見しているのは氷山の一角に過ぎないことはもはや常識だろうが、そもそもその手の番組にホンモノを求めるほうがどうかしている、という見方もできる。
BBCの場合子ども番組にもそれがあったというが、メディア教育のよい教材ではないか。BBCならすでにそれも考え始めているだろうが。
このブログもようやくその名にふさわしいふるまいをする時が来た。
明朝、最後にぬかみそをかばんに放り込んで、移動を開始する。
それから『想山著聞奇集』に、武州で捕えた白蛇の尾尖[おさき]に玉ありたりとて、図を出す。尾尖に大きな小豆[あずき]粒ほどの、全く舎利玉通りなる物、自ずから出来いた由見ゆ。十六年ほど前、和歌山なる舎弟方の倉に、大きな黄頷蛇[あおだいしょう]の尾端夙[と]く切れて、その痕[あと]硬化せるを見出したが、ざっとこの図に似いた。余り不思議でもなきを、『奇集』に玉と誇称したのだ。毎度尾を引き切れた蛇はかようになるらしく、ロンドン等の地下鉄道を徘徊する猫の尾が、短くなると同じ理窟だ。かく尾切れた蛇を神とし、福を祈る風大和に存すと聞いた。『郷土研究』一巻三九六頁に見た中国の蛇神トウビョウも蛇に似て短いとは、かかる畸形の一層烈しいのでなかろうか。インドのカーシャ丘[ヒルス]地方の迷信に、蟒蛇[うわばみ]が人家に寓[やど]れば大富を致す。悪人諸方を廻り人を殺して、耳鼻唇髪を切り取り、蟒蛇に捧げて自家に招きおらしむ。土民これを怖れて単身藪林に入らず、蟒蛇を奉崇する家は、何ほど物を売るも更に減らず、したがって金が殖えるばかりちゅう旨[うま]い話だ(一八四四年版『ベンガル亜細亜協会雑誌』十三巻六二八頁)。
(つづく)
自分の覚えているそのことが役に立つ時だと女王は考えている。源氏はおもしろく思って聞いていたが、女房たちの困りきったふうが気の毒になって、聞かない顔をして、まじめな見舞いの言葉を残して去った。子供らしい子供らしいというのはほんとうだ、けれども自分はよく教えていける気がすると源氏は思ったのであった。
翌日もまた源氏は尼君へ丁寧に見舞いを書いて送った。例のように小さくしたほうの手紙には、
いはけなき鶴[たづ]の一声聞きしより葦間[あしま]になづむ船ぞえならぬ
いつまでも一人の人を対象にして考えているのですよ。
わざわざ子供にも読めるふうに書いた源氏のこの手紙の字もみごとなものであったから、そのまま姫君の習字の手本にしたらいいと女房らは言った。源氏の所へ少納言が返事を書いてよこした。
お見舞いくださいました本人は、今日も危[あぶな]いようでございまして、ただ今から皆で山の寺へ移ってまいるところでございます。
かたじけないお見舞いのお礼はこの世界で果たしませんでもまた申し上げる時がございましょう。
というのである。秋の夕べはまして人の恋しさがつのって、せめてその人に縁故のある少女を得られるなら得たいという望みが濃くなっていくばかりの源氏であった。「消えん空なき」と尼君の歌った晩春の山の夕べに見た面影が思い出されて恋しいとともに、引き取って幻滅を感じるのではないかと危[あや]ぶむ心も源氏にはあった。
手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺[のべ]の若草
このころの源氏の歌である。
(つづく)
(参考『与謝野晶子の新訳源氏物語』)
1536 : The authority of the pope was declared void in England.
1872 : Britain introduced the concept of voting by secret ballot.
1881 : William Makepeace Thackeray was born.
1936 : the Spanish Civil War began as Gen. Francisco Franco led an uprising of army troops based in North Africa.
(http://news.bbc.co.uk/onthisday/hi/dates/stories/july/18/default.stm, http://www.nytimes.com/learning/general/onthisday/20070718.html?th&emc=th)
出発ぎりぎりで届いた。
安物はだめだ、オンラインショッピングなんでもってのほかだと心配してくださっていたみなさん。ご安心下さい。私のもさなのも完璧にフィットしました。
少し見えにくく感じるのは、まだこの度に慣れていないのと、老眼が始まっているためです。
きょうの社説『教育改革 「国家百年の計」の議論がない』を読んで、もちろんはっきりとは書いていないが、読売新聞が民主党支持の姿勢を打ち出してきたと読むのは私だけではないだろう。http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070717ig90.htm