社会とリーダー
人格・思想・能力、あらゆる角度から見てリーダーとして不適切な人物がようやくその地位を追われる時、社会は冷淡な態度をとる。
しかし、その人物は軍事クーデター、賄賂、脅迫などの手段を用いてその権力を奪取したわけではない。選挙や協議などのいくつもの民主的なプロセスをを積み重ねた上で、社会がその人物をリーダーとして選んだのである。社会から「あなたには私たちのリーダーとしての資格がある。」と繰り返し言われ続けたら、その程度の人物であれば自己を極度に過大評価するという愚を犯すのは無理もない。総体としての能力が低いのだから自己評価能力が低いのは不思議なことでも何でもない。
社会は自らの器にふさわしいリーダーしかもつことができない。
自業自得である。

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